願望実現の6箇条(その2)

昨日に引き続き、願望実現の6箇条の第2条です。

第2条
達成したいと望むものを得るために、あなたはその代わりに何を「差し出す」のかを決めること。
この世界には、代償を必要としない報酬など存在しない。

いわゆる、「代償の法則」と言われていることですね。

「与えたものが返ってくる。」
「先に与える。」

というのも、同じことを言っているのではないでしょうか。

「何かを差し出す。」
「代償を払う。」

と聞くと

「お金を払わなければいけないのではないか。」
「何か辛いことをしなければいけないのではないか。」

と思うかもしれません。

確かに、それらも代償を払うことではあります。

でも、代償の払い方はそれだけではありません。

例えば、

「資格試験の勉強をするために、テレビを見るのをやめる。」

これも、テレビを見る時間を差し出しています。

例えば、

「良い人間関係を築くために、キチンと挨拶をする。」
「幸せに過ごすために、人に笑顔を振りまく。」

こういうのも、代償を払っていることになります。

「笑顔を振りまく」

なんて、それ自体でも気分が良いことですよね。

代償とは、イヤなこと、辛いことをするだけではない、ということを覚えておくと良いと思います。

「代償」=「イヤなこと、辛いこと」

というのは、1つの思い込みなんですね。
(「思い込み」だけでもいろいろ書きたいことがあります。またの機会に。)

また、こんな考え方もあります。

両手がたくさんの荷物でふさがっているとします。

そこに新しいものを差し出されても、手がふさがっているから受け取ることができません。

新しいものを受け取りたかったら、何かしら今持っている荷物の中から手放すことが必要です。

この手放すものも代償と言えます。

風水の考え方によると、新しいものが欲しければ、それが入れるだけのスペースを先に用意する必要がある、というのです。

」「

」「

新しいものが入ってくるより前に、今ある不要品を処分しなさいというのです。

ついつい、新しいものが入ってきてから、不要になったものを処分しようと思ってしまいますよね。

順番が逆なんだそうです。

耳が痛い話ですが、押入が不要品で一杯ならば、新しいものが入ってくる余地がないのです。

いつ新しいものが入って来ても良いように、予めスペースを空けておくことが大切なんですって。

これも、スペースを差し出すということですね。

あなたは、何のために、何を差し出しますか?

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