願望実現の6箇条(その4)

本日は、願望実現の6箇条の続きに戻りまして、第4条です。

第4条
願望実現のための詳細な計画をたてること。
そしてまだその準備ができていなくても、迷わずすぐに行動に移ること。

第4条には、大きなテーマが二つ含まれています。

一つは、計画を立てること。
一つは、行動すること。

まずは、計画を立てることから。

「計画を立てること」というと、とても大それたことを考えてしまう人がいる
ということに、あるときに気付きました。

でも、よく考えると、計画を立てることってほとんど誰もが普段からやっていることなんですよね。

例えば、話題の映画を見に行きたいと思ったとします。

「映画を見る」

これが願望ですよね。

そうすると次にどうするか。

  • 見たい映画はどこで上映されているかを調べる。
  • 上映時刻を調べる。
  • 自宅からその映画館までに道順を調べる。
  • 電車の乗り換え駅や所要時間を調べる。
  • 上映時刻から逆算して、家を何時に出るかを考える。
  • 家を何時に出るには、何時に起きるかを考える。
  • 目覚まし時計をセットする。
  • 何時に起きるためには、前の晩何時には寝ようかを考える。
  • その時間に寝る。

このようなことを自然に考えて、やっているのではないでしょうか。

これが「計画」です。

この場合、願望自体がそれほど大きなことでも、実現困難なことでもないので、
ほとんど無意識のうちに、上記のような計画を立てられると思います。

それならそれで良いと思うのです。

「よし計画を立てるぞ」

と意気込まなくても、計画を立て、願望実現できてしまうこともあるでしょう。

それよりも少し大きな、実現が少し困難な場合、あるいは、途中に不確定要素が含まれている場合などは、少し時間と知恵をつぎ込んで、計画を立てる必要があることでしょう。

でも、やるべきことは、映画を見に行くときに考えていること・やっていること
とそれほどの違いはありません。

ましてや、実現したい願望のためならば、そのくらいのことはできて(やって)当たり前です。

ときどき、「やりたいことはあるけれど、なかなか計画が立てられなくて。」
という人を見受けます(私自身もそういうことがあります)。

それは、「やりたい」気持ちがそれほど強くない現れなのではないかと
思うようになりました。

その状態で、無理して計画を立てることより、「やりたい」気持ちを強くすることを工夫したほうが良いように思います。

無理して立てた計画は実行されないことが多いですから。
(私自身の経験から言っています(汗)。)

そして、次に行動を起こすこと。

長くなりましたので、明日また続きを書きますね。

今回のテーマは、書きながらいろいろなことを感じています。
なぜなら、偉そうに書いていますが、私自身がすべてできている訳ではないからです。

でも良いんです(開き直りか?(笑))。
できていなくても、大事だということは確かです。

大事なことを、大事にするために、このように書いているのです。

それは、この記事を読んでくださっているあなたのためであり、私自身のためでもあるのです。

このブログはこのようにして書きつづられていきます。

決して、私が聖人であるかのように思わないでくださいね。

また、「偉そうに書いているけれど、できてないじゃん」というツッコミもなしでお願いします(笑)。

できているか否かに関わらず、理想を掲げるからこそ、少しでもその理想に近づけるという考え方ですから。

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