ディスペーシングとは

心理的なフィルタの開け方を逆手に取ることも。

ここまで、心理的フィルタの開け方について解説してきました。

これらのことを必ず実施してくださいね、ということではありません。

相手の心理的フィルタを開きたいときには、これらの方法を選ぶことができますよ、という話です。

場合によっては、
「この人とは、親しくなりたくないなぁ。」
という場合もあると思います。

そんなときは、ここで学んだことを逆手にとって使ってみてください。

このことを、ディスペーシングと言います。

NLPの師匠と飲みに行ったときのことです。
飲み屋街を歩いていると、客引きが声を掛けてきますよね。
そのときの、師匠のディスペーシングぶりがお見事なんです。

  • 相手の顔を見ない
  • 歩調を合わせない
  • 相づちを打たない

など。

ちょっとでもスキを見せると、しつこく付きまとってくる客引きでさえも、一瞬で引き下がっていきます。
気持ち良いほどに。

もし、身近に、深いお付き合いは遠慮したいが、完全に関係を断ち切るワケにはいかない、ような人がいる場合には、ディスペーシングを活用してみてください。

言語/非言語の表現でも、解説しましたが、どんなに言葉で拒絶していても、態度(非言語)で同調してしまっては、同調の方が伝わってしまいます。

言語は丁寧に、態度(非言語)はディスページングにしてみてください。

少しずつ、相手から距離を取るようになっていくことと思います。

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