内容:
マンボウという魚をご存じですか?
未だあまり生態が明らかになっていない魚ですが、一度に約3億個の卵を産むということが知られています。
一方で、人間は一人ずつ子供を産みます。
双子や三つ子、ときには五つ子や六つ子などの例外もありますが。
解説:
この違いは何でしょうか?
マンボウの場合、卵から大人の魚になるまでに、ほとんどが他の魚に食べられて
しまいます。
そのことが分かっているので、1匹でも2匹でも大人の魚になってくれるように、
一度に約3億個の卵を産みます。
人間の場合は、天敵がいなくて他の動物に食べられる心配がないため、一度に一人
ずつ子供を産んで、大人になるまで時間をかけて育てることができます。
だからこそ、一度に産む子供の数は一人ずつで良いのです。
教訓:
アイデアを実現して成功する場合にも、同じことを考えてみるのが良いのではないで
しょうか?
1.数多くのアイデアを出した中から、これというアイデアを見つけて実現する方法
(マンボウスタイル)
2.一つの素晴らしいアイデアを大事に大事に育てて大きく実現する方法
(人間スタイル)
【教訓】
成功するためのアイデアの育て方
・数多くのアイデアを出した中から、「これは」と思うアイデアを見つける。
・一つの素晴らしいアイデアを大事に育てて大きくする。
どちらを選ぶこともできるのです。
そして、2つのバランスを工夫してみることも良い方法です。
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