共生

内容:

他の生物から養分や危険からの保護などの利益を得る代わりに、その生物にとって
なんらかの利益を提供するといった、異なる生物種間の相互依存関係のことを指す。

解説:

ウツボとオトヒメエビの場合
オトヒメエビのメリット:
外敵から身を守ってもらう。
ウツボのメリット:
体や口の中の寄生虫を食べてもらう。

イソギンチャクとクマノミの場合
クマノミのメリット:
外敵から身を守ってもらう。
イソギンチャクのメリット:
他の魚を誘引してもらう。
敵を追っ払ってもらう。
餌の一部をもらう。
褐虫藻の光合成を助けてもらう。
(上記のような説もありますし、イソギンチャクのメリットがない片利共生との
説もありますが、ここではお互いにメリットを与え合う、相利共生として
お話します。)

教訓:

人には得意、不得意があります。何でも完璧にこなせる人はそういるものでは
ありません。
自分の不得意な部分を悔やむ、責めるのではなく、
自分の得意を伸ばして、自分の得意を必要としている人に提供しましょう。
そして、自分の不得意を補完してくれる人を探しましょう。

自分の得意を必要としている人にその力を提供することで、その相手があなたの不得意
を補完してくれるかもしれないし、それができなかったとしたら、あなたの不得意を
得意としている他の人を紹介してくれるでしょう。

自分の不得意を補完してくれる人が見つかったら、その相手の不得意を補完するために
力を尽くしましょう。もしあなたが補完できないのであれば、補完できる他の人を
探して紹介しましょう。


【教訓】
お互いの得意・不得意分野を相互補完する相手とのチームを作ったら、目標達成は
カンタンなことになるでしょう。
チームは二人でも良いし、二人以上の複数で相互補完するのでも良いですね。

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