個別サポートプログラムとは
似たような相談ビジネス(個別サポートサービス)に、
- コンサルティング
- コーチング
- カウンセリング
があります。
- コンサルティング
クライアントの目標達成に向けて、コンサルタントがサポートします。 コンサルタントはクライアントの業界・業種・職種に精通していることが多いです。 コンサルタントは、必要とあらば、クライアントに何かを教える(ティーチングする)ことを惜しみません。 場合によっては、クライアントの代わりに、何かを実行することもあります。 クライアントが課題を解決したり、目標を達成したりすることを主眼においています。
基本的に、人や組織が、現場の問題解決、目標達成をしていくことに活用されます。
- コーチング
クライアントの目標達成に向けて、コーチがサポートします。 セッションは、コーチからクライアントに質問し、クライアントが答えるという形で進むのが基本です。 クライアントの潜在能力を引き出すことを主眼においています。 ですので、コーチがクライアントに何かを教える(ティーチングする)ことは、原則行われません。 課題を整理したり、目標達成のために必要なモノや行動の選択肢を挙げたり、行動プランを決めたり、ということを行います。基本的に、やる気に満ちた人が、やるべきことを整理し、実行していくことに活用されます。 メンタル的にはポジティブな人が受けるのがほとんどです。コーチは、必ずしもクライアントの業界・業種・職種に精通している必要はありません。 新たな視点や考え方を提供することで、クライアントにブレークスルーを促すことができれば良いのです。ただ、コーチングだけで、バリバリ目標達成できる人ばかりではありません。
- カウンセリング
クライアントの問題解決(特に、心の問題)に向けて、カウンセラーがサポートします。 クライアントの心に寄り添うことを主眼においています。メンタル的にネガティブになってしまっている人が、ニュートラルな状態になるために、活用されます。
私の個別サポートプログラムに一番近いのはコーチングです。
プログラムの前半は、あなたを邪魔している「思考のクセ」を見つけ、矯正することに重点を置くので、カウンセリング的な要素が含まれることがあります。
ただ、カウンセリングが主目的ではありませんので、メンタル的にネガティブな状態にある場合には、心理カウンセラーや専門の医療機関にかかることをお薦めします。
プログラムの後半は、理想の状態や目標達成に向けてアプローチしていきますので、コーチングやコンサルティング的な要素が増えてきます。
一般的なコーチングでは、アドバイスやティーチングはしませんが、私のプログラムでは、必要なアドバイスや私が知っていることであれば、いくらでもティーチングも行います。
なので、セッションが終わったあとに、
「今日のミニセミナーはとても勉強になりました。」
「今日のワークショップでの気付きを現場に活用してみます。」
というご感想になってしまうクライアントもいるくらいです(^^)
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