明日からできる。お客様を落とすたった2つの心理的ツボを刺激する方法(6.1 お客様に伝わるもの)

6.1 お客様に伝わるもの

アメリカの心理学者アルバート・メラビアン博士の

「メラビアンの法則」によると、

話し手が聞き手に与える影響の大きさは

・表情や身振り手振りなどのボディランゲージ(視覚的な情報)

55%

・声のトーンや質、抑揚、リズム(聴覚的な情報)

38%

・話す言葉の内容(言語的な情報)

7%

なんだそうです。

言語的な情報は、たったの7%なんです。

実体験として、

メールでのコミュニケーション(言葉・文字だけ)より、

電話でのコミュニケーション(言葉と声)、

電話でのコミュニケーションより、

面と向かってのコミュニケーション(言葉と声と見た目)

の方が伝わって来るものが多い、伝えるのも伝えやすい

というのは納得していただけるのではないでしょうか。

具体的な例を出してみましょう。

例1:

お友達が何だか冴えない顔をして現れました。

あなた:「どうしたの?」

お友達:「何だか、ひざ(膝)が痛くて」

と、腕の真ん中の折れ曲がる関節の辺り(つまりは、ひじ(肘))

をさすりながら言いました。

このときあなたは、お友達が痛がっているのは

ひざ(膝)だと思いますか? ひじ(肘)だと思いますか?

おそらく、膝とは言っているけれど、

実際には肘をさすっているから、痛いのは肘だと思いますよね。

そして、膝と言っているのは言い間違いだと思いますよね。

当のお友達も、言い間違いに氣付かず、肘が痛いと思っているはずです。

ほとんどの場合、言葉での表現は間違えていても、

ボディランゲージは間違えていないのです。

そして、そのボディランゲージの方が正しいと受け取るものなのですね。

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