私の過去の「天中殺」時期のこと

私の直近の「天中殺」は、2014,15年でした。
その前が、2002,2003年でした。

新卒で就職した会社を退職して、独立したのが2002年でした。

もちろん、当時はまだ算命学のことも知りませんでしたし、
「天中殺」の時期ということも知りませんでした。

そのときのいきさつは以下の通りです。

会社や職場、仕事に対する不満はありませんでした。
職場の先輩は良い人ばかりで、とても居心地は良かったです。
仕事ができる、尊敬できる先輩ばかりでした。

そういう意味で、人間関係の悩みも全くありませんでした。

ただ、その先輩たちを見ると自分の3年後、5年後、10年後、自分の未来が
想像できてしまいます。

失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、
想像した結果、自分の未来にワクワクできませんでした。

その先輩たちのライフスタイルに憧れを持つことができませんでした。

それで、「このままではいけない」「何か手を打たなければ」と考えるように
なりました。
そして、会社を退職して、独立することにしたのです。

しかし、独立するとはいえ、何をするのかをはっきりとは決めていませんでした。
しばらくはゆっくりしながら、何をするか決めていけばいいや、
くらいに考えていました。

1年くらいは何とかなるくらいの蓄えはあるし、
いざとなれば、自分一人食っていくくらいは何とかなると思っていたのです。

このいきさつを思い返したときに、これはまさに「天中殺」の作用だったな、
と分かりました。

もし当時、算命学を知っていて、「天中殺」のことを知っていて、
この時期が「天中殺」だと分かっていたらどうだったでしょうか。

このように考えること自体が「天中殺」の作用だと自覚することができたはずです。

そうすれば、「会社を辞めて独立する」という考えが湧いたとしても、

  • その考え自体を無視をした
  • 「天中殺」時期が明けるまで、準備をしつつおとなしく過ごしていた

のどちらかを選択していたと思います。

そして、お察しのとおり、この「天中殺」の時期に始めたことは、
うまくいかない
まま終わってしまいました。

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