1株のトマトの木から、1,200個の実が!

内容:

ハイポニカ(水気耕栽培)という農法によると、通常20~30個しかできないトマトの
実の数が飛躍的に増えるのです。
昭和60年のつくば万博のときには、1株のトマトの木から1,200個の実ができました。
今では、1株のトマトの木に2万も3万もの実を付けることができるというのです。

この農法でやっていることは何かというと、トマトが生育するのに適した環境を
整えている、具体的には、生長を阻害している要因を排除しているだけなのです。

つまり、生長を阻害する要因がなければ、もともとトマトは1株に2万も3万もの実
を付けるだけの能力を兼ね備えているということなのです。

解説:

あなたの中に、必要な能力は全て、既に備わっています。
あとはその能力を発揮するのを阻害している要因を取り除くだけで良いのです。

ブレーキとアクセルを同時に踏み込むと、ブレーキの方が強く作られているので
(安全のため)、自動車は大きなうなり声(エンジン音)を出すばかりで一向に前には
進みません。
進まないばかりか、エンジンが焼けてダメになってしまいます。

アクセルを踏み込む前に、ブレーキを緩めましょう。

教訓:

あなたが自分自身で設けている制限を取り払いましょう。

そうすれば、あなたの中に既に備わっている必要な能力を発揮することができるのです。

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