痛いアドバイス

なかなか思い通りにことが進まないときってありますよね。

そんなとき、直属の先輩や上司からのアドバイスがとても鋭く、刺さって、痛くて受け取れないことってないですか?
一方、違う部署の先輩や他の会社の年長者のアドバイスだったり、経営者や成功者の著書やコラムなどに書かれていることだったり、そちらのほうが気持ちよく受け取れることってないですか?

どうしてなのかを考えたことがあります。

前者は、普段のあなたの言動を見て、的確にピンポイントでアドバイスをくれます。
あまりにも的確すぎて、ピンポイント過ぎて、核心を突いているから痛いのです。

後者は、あなたの普段の言動を事細かく知っていて、理解しているわけではありません。よくある事例や本人の経験などからアドバイスをしてくれます。
なので、核心を少し外した部分を指摘しているので、それほど痛くなく、痛気持ちいいといった感じなのです。

マッサージでも、本当の痛みの中心を揉まれると異常に痛かったりします。
しかし、中心を少し外して揉まれると痛気持ち良かったりします。
でも、痛気持ちいいでごまかしていると、痛みの本当の原因が取り除けません。
痛いのを少し我慢して本当の原因を取り除いてしまえば、その後は軽快になるものです。

なので、痛いアドバイスほど受け入れて、取り入れてみると、痛いかもしれないけれど、効果てきめんだと思いますよ。

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