こんばんは。木村です。
昨日まで、
「思考のクセ」には、どんなものがあるのか?
ということを説明してきました。
05の今回は、
悪い「思考のクセ」があると、どんな不都合があるのか?
というお話です。
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悪い「思考のクセ」があると、
どのような不都合があるのでしょうか?
01の例のように、今現在の自分が
「独立・開業しよう」
という目標を持つ一方で、
「冒険はしたくない。安心・安全な道を進もう。」
という「思考のクセ」があったとします。
すると、その「思考のクセ」は
今現在の自分が目標を達成する妨げになってしまいます。
目標を達成しようとアクセルを踏んでも、
一方で、「思考のクセ」がブレーキを踏むようなものです。
アクセルとブレーキを一緒に踏めば、
進むものも進みません。
進まないからと、もっとアクセルを踏まなければ、
と思って、そうしたらどうなるでしょうか?
アクセルを踏んで、目標達成に近づけば、
それだけ、「思考のクセ」が抵抗することになります。
ブレーキがさらに踏み込まれることになるのです。
これが続くと
エンジンがオーバーヒートしてしまいます。
目標達成のためにがんばっても、結果が出ずに、
疲弊してしまうということです。
それよりも、ブレーキを緩めることのほうが得策です。
ブレーキを緩めるだけで、スルスルっとスムーズに進み出します。
ブレーキを緩める=「思考のクセ」を矯正する
ということです。
「思考のクセ」に気付くことができれば、
小さな自分を説得して、
目標達成できるかもしれません。
もしくは、小さな自分を大切にして、
目標を変更することもできます。
今現在の自分も小さな自分も満足いくような
第三の手段や方法、目標を見い出すことが
できるかもしれません。
「思考のクセ」があることで起こりうる不都合について
お分かりいただけたのではないでしょうか。
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このようなお話をすると、
「私の目標は○○です。
絶対、達成したいと思っています。
それを妨げるような、『思考のクセ』が私の中にあるとは
思えないのですが。」
という疑問を持たれるかもしれません。
明日は、この疑問に対するお話をします。
では、また明日の19:15ころにメールしますね!
お楽しみに。
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