思考の癖発見・矯正-06

こんばんは。木村です。

昨日まで、

「思考のクセ」には、どんなものがあるのか?

ということを説明してきました。

05の今回は、

悪い「思考のクセ」があると、どんな不都合があるのか?

というお話です。

〜〜〜〜〜

悪い「思考のクセ」があると、
どのような不都合があるのでしょうか?

01の例のように、今現在の自分が

「独立・開業しよう」

という目標を持つ一方で、

「冒険はしたくない。安心・安全な道を進もう。」

という「思考のクセ」があったとします。

すると、その「思考のクセ」は
今現在の自分が目標を達成する妨げになってしまいます。

目標を達成しようとアクセルを踏んでも、
一方で、「思考のクセ」がブレーキを踏むようなものです。

アクセルとブレーキを一緒に踏めば、
進むものも進みません。

進まないからと、もっとアクセルを踏まなければ、
と思って、そうしたらどうなるでしょうか?

アクセルを踏んで、目標達成に近づけば、
それだけ、「思考のクセ」が抵抗することになります。

ブレーキがさらに踏み込まれることになるのです。

これが続くと
エンジンがオーバーヒートしてしまいます。

目標達成のためにがんばっても、結果が出ずに、
疲弊してしまうということです。

それよりも、ブレーキを緩めることのほうが得策です。
ブレーキを緩めるだけで、スルスルっとスムーズに進み出します。

ブレーキを緩める=「思考のクセ」を矯正する

ということです。

「思考のクセ」に気付くことができれば、
小さな自分を説得して、
目標達成できるかもしれません。

もしくは、小さな自分を大切にして、
目標を変更することもできます。

今現在の自分も小さな自分も満足いくような
第三の手段や方法、目標を見い出すことが
できるかもしれません。

「思考のクセ」があることで起こりうる不都合について
お分かりいただけたのではないでしょうか。

ーーーーー

このようなお話をすると、

「私の目標は○○です。
 絶対、達成したいと思っています。

 それを妨げるような、『思考のクセ』が私の中にあるとは
 思えないのですが。」

という疑問を持たれるかもしれません。

明日は、この疑問に対するお話をします。

では、また明日の19:15ころにメールしますね!
お楽しみに。

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