こんばんは。木村です。
昨日は、
悪い「思考のクセ」があると、どんな不都合があるのか?
というお話をしました。
06の今回は、
「私の中に、悪い『思考のクセ』があるとは思えないのですが。」
という疑問にお答えします。
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悪い「思考のクセ」とは、
今現在、あなたが望んでいることの実現を邪魔する存在です。
今現在のあなたが
「○○したい」
「○○になりたい」
「○○が欲しい」
と思っているのに、自分自身の中に、
それを邪魔する小さな自分がいるなんて。
そんなこと、にわかには信じられませんよね。
その気持ちは良〜く分かります。
しかし、残念なお知らせですが、
もし、それを邪魔する小さな自分=悪い「思考のクセ」
がなかったとしたら、
あなたの望みは簡単に実現しているはずなのです。
「○○したい」と思う前に、そうしているはずなのです。
「○○になりたい」と思う前に、そうなっているはずなのです。
「○○が欲しい」と思う前に、手に入っているはずなのです。
具体的な例を挙げるとすると、
カレーが食べたいと思ったら、食べますよね。
食べられないとしたら、何か障壁があるってことです。
近くにカレー屋さんがないとか、混んでて入れなかったとか。
でも、どうしてもカレーが食べたかったら、
次の食事か次の日には食べますよね。
いつまでも
「カレーが食べたい」
と思い続けることはないですよね。
つまり、
「○○したい」と思うのは、「○○できていない」からです。
「○○になりたい」と思うのは、「○○ではない」からです。
「○○が欲しい」と思うのは、「○○を持っていない」からです。
ということは、
邪魔をしている小さな自分=悪い「思考のクセ」
があるということなのです。
そして、その悪い「思考のクセ」は過去のとある時点においては、
あなたにとって役に立つ、良い「思考のクセ」だったことが
考えられます。
自分を守るため、自我を維持するために、
その思考、意志を握りしめ続けてくれている小さな自分
なのです。
それは、長い間、当たり前のように握りしめ続けてきているので、
今や握っていることすら意識していない、忘れてしまっている
ということなのです。
以上が、悪い「思考のクセ」があるとは、
にわかに信じられない理由なのです。
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今日は、ここまでです。
ここまでで、
・「思考のクセ」があると、どんな不都合があるのか
・本当に「思考のクセ」なんてあるのか
については、理解していただけたと思います。
もし
「まだ分からない」
「これって、どういうこと?」
「もう少し、ここのところを詳しく説明して!」
「もっと他に、こんな例はないの?」
など、ご質問、ご意見、ご要望等ありましたら、
このメールに返信すれば、私宛に届きます。
お気軽にメールをお寄せください。
明日からは、
「思考のクセ」は、なぜ、どのように出来上がるのか?
について説明します。
では、また明日の19:15ころにメールしますね!
お楽しみに。
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