こんばんは。木村です。
昨日までは、
「思考のクセ」とはどのようなものか?
「思考のクセ」があると、どんな影響があるのか?
というお話をしてきました。
07の今回からは、
「思考のクセ」はなぜ、どのように出来上がるのか?
について説明します。
「思考のクセ」が出来上がるのには、
以下の2つのステップがあります。
【ステップ1】
「思考のクセ」の素ができるきっかけ
【ステップ2】
「思考のクセ」の素が「思考のクセ」に成長する過程
です。
そして、【ステップ1】
「思考のクセ」の素ができるきっかけ
には、以下の2つのパターンがあります。
<パターン1>
幼少期の思い込みや勘違い
<パターン2>
思考の省力化
です。
つまり、
【ステップ1】
「思考のクセ」の素ができるきっかけ
<パターン1>
幼少期の思い込みや勘違い
<パターン2>
思考の省力化
【ステップ2】
「思考のクセ」の素が「思考のクセ」に成長する過程
ということです。
それでは、
【ステップ1】
「思考のクセ」の素ができるきっかけ
から見ていきましょう。
〜〜〜〜〜
<パターン1>
幼少期の思い込みや勘違い
幼少期には、幼少期ならではの、
知識が少ない、視野が狭い、という状況からの、
思い込みや勘違いをしてしまいます。
そして、思い込みや勘違いをもとに、マイルールを作り出します。
(注:マイルールとは、
自分で勝手に決めた、自分を律するルールのこと)
このマイルールが「思考のクセ」の素になるパターンです。
〜〜〜〜〜
<パターン2>
思考の省力化
これは、判断や選択を繰り返す中で、
「こういうときには、こういう判断(選択)をすることにしよう」
と決めて、省力化したことが素になるパターンです。
〜〜〜〜〜
つぎに、
【ステップ2】
「思考のクセ」の素が「思考のクセ」に成長する過程
です。
【ステップ1】で、
「思考のクセ」の素となるマイルールを作ったら、
それからは、マイルールが正しいことを証明し、
さらに強固なルールにしていきます。
これで、【ステップ2】です。
ーーーーー
以上のように、2つのステップを経て、
「思考のクセ」は出来上がります。
この説明だけでは分かりにくいと思いますので、
明日からは、各ステップ、各パターンの具体的事例を挙げながら
説明します。
明日は、
【ステップ1】<パターン1>の事例です。
では、また明日の19:15ころにメールしますね!
お楽しみに。
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