思考の癖発見・矯正-08

こんばんは。木村です。

昨日までは、

「思考のクセ」とはどのようなものか?
「思考のクセ」があると、どんな影響があるのか?

というお話をしてきました。

07の今回からは、

「思考のクセ」はなぜ、どのように出来上がるのか?

について説明します。

「思考のクセ」が出来上がるのには、
以下の2つのステップがあります。

【ステップ1】
 「思考のクセ」の素ができるきっかけ

【ステップ2】
 「思考のクセ」の素が「思考のクセ」に成長する過程

です。

そして、【ステップ1】
 「思考のクセ」の素ができるきっかけ

には、以下の2つのパターンがあります。

<パターン1>
 幼少期の思い込みや勘違い

<パターン2>
 思考の省力化

です。

つまり、

【ステップ1】
 「思考のクセ」の素ができるきっかけ

 <パターン1>
  幼少期の思い込みや勘違い

 <パターン2>
  思考の省力化

【ステップ2】
 「思考のクセ」の素が「思考のクセ」に成長する過程

ということです。

それでは、

【ステップ1】
 「思考のクセ」の素ができるきっかけ

から見ていきましょう。

〜〜〜〜〜

<パターン1>
 幼少期の思い込みや勘違い

幼少期には、幼少期ならではの、
知識が少ない、視野が狭い、という状況からの、
思い込みや勘違いをしてしまいます。

そして、思い込みや勘違いをもとに、マイルールを作り出します。
(注:マイルールとは、
   自分で勝手に決めた、自分を律するルールのこと)

このマイルールが「思考のクセ」の素になるパターンです。

〜〜〜〜〜

<パターン2>
 思考の省力化

これは、判断や選択を繰り返す中で、

「こういうときには、こういう判断(選択)をすることにしよう」

と決めて、省力化したことが素になるパターンです。

〜〜〜〜〜

つぎに、

【ステップ2】
 「思考のクセ」の素が「思考のクセ」に成長する過程

です。

【ステップ1】で、
「思考のクセ」の素となるマイルールを作ったら、

それからは、マイルールが正しいことを証明し、
さらに強固なルールにしていきます。

これで、【ステップ2】です。

ーーーーー

以上のように、2つのステップを経て、
「思考のクセ」は出来上がります。

この説明だけでは分かりにくいと思いますので、

明日からは、各ステップ、各パターンの具体的事例を挙げながら
説明します。

明日は、
【ステップ1】<パターン1>の事例です。

では、また明日の19:15ころにメールしますね!
お楽しみに。

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