脳と身体の関係

「目の前に、梅干しがあるのを想像してください。

 その梅干しは、大粒で、シワシワで、いかにも酸っぱそうな梅干しです。」

あなたに何がおきましたか?

これを書きながら、私の口の中には、唾液が出てきました。

********** 動画部(ここまで) **********

想像すると、想像しただけで、脳も身体も反応を始めてしまうのです。

それを後から打ち消すというのは、脳にも身体にもストレスになります。

それなら、脳には、最初から肯定的な表現をインプットする方が良いですよね。

脳も身体も反応を始めて、想像したことに対する反応を始めてくれるのですから。

ということで、設定する目標は、

早い段階では否定的な表現でも構いませんが、

いずれ近いうちには肯定的な表現になるように修正していきましょう。

改めて、「目標」の設定の仕方をまとめますと、

  • 最初から、完璧な目標を決めなくて良い。
  • まずは、「今ある問題がない」状態を目標にしても良い。
  • 大事なことは、何かしらの行動を起こしたくなる(フィードバック・ループを回し始めたくなる)ような目標にすること。
  • フィードバック・ループが回り始めたら、適宜目標を修正しても良い。
  • 目標の修正は、目標をさらに遠くに置くようにするのでも良いし、全く違う方向に置くようにするのでも良い。
  • 目標を修正するときは、最初は否定的な表現で構わないが、いずれは肯定的な表現にする。

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