無駄に感情を動かさない

明日の天気を晴れにするにはどうしたら良いのだろうか?

と思い悩んでいる人はいませんよね。

これはなぜでしょう。

思い悩んだところで、どうにもできないからですね。

天気のことでは、そのことに気が付くのに、ちょっと状況が変わると同じようにどうにもできないことで思い悩んでいる人がいます。

悩んでいる時間ももったいないし、悩むだけのパワーを使ってしまうのも疲れますよね。

「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」

という言葉を紹介しました。

他人を変えようと思い悩むことも天気のことで思い悩むのと同じで、ムダなことです。

そんな時間とパワーがあるならば、自分を変えましょう。

こんな例もあります。

あなたはバス停でバスを待っています。

だいぶ前から待っているのですが、バスはなかなか来ません。

時刻表を確認すると、もう到着時刻を過ぎています。

こんなときに、あなたはどうしますか?

「まだ来ないなぁ。いつ来るのかなぁ。まだかな、まだかな。」

腕時計を見たり、バスが来る方を見たり、しながら、イライラしますか?

腕時計を何回も見れば、バスが早く到着するのなら、

何回も見れば良いでしょう。
   
バスが来る方を何度も見れば、バスが早く到着するのなら、何度も見れば良いでしょう。

あなたがイライラすれば、バスが早く到着するのなら、イライラすれば良いでしょう。

でも、そんなことはないですよね。

」「

エレベーターを呼ぶときに、ボタンを連打するのも同じですね。

連打して早く来るならいいのですが。

」「

だとしたら、これらのことは全部ムダなこと、ということです。

辞めてしまった方が良いです。

その変わりに、バスを待っている時間に、本を読んだり、次のアポイントの予習をしたり、
久しく会っていない友達にメールをしたり、と何か、あなたにとって有意義なことをしたらどうでしょうか?

こんなちょっとした細切れの時間を有効に活用できるようになるだけでも、人生というスパンで眺めたら、ずいぶん得しますよ。

電車に乗り遅れて、待ち合わせの時間に遅れてしまうというときも同じです。

携帯電話やメールで遅れてしまうことを連絡したら、そのあとは、どんなに焦っても、どんなに申し訳ないと思っても、待ち合わせに間に合うことはありません。

だとしたら、とりあえずはそのことは忘れて、待ち合わせ場所に到着するまでの間は、心を落ち着けて、何か有意義な時間にしたら良いのです。

そして、待ち合わせ場所に到着したら、相手に謝れば良いのです。

」「

めっちゃ族とふーん族

↑は、ふーん族の私の説です。

ふーん族の私は感情を動かす(動かされる)と疲れてしまいます。

なので、ある時期から連続ドラマを見ないようになりました。

1回の放送の中でも感情を揺さぶられます。

ハッピーエンドになるだろうとは分かっていても、ハプニング・アクシデントがあるとドキドキしてしまいます。

さらに、この先どうなるんだろう? というところで「つづく」なんて出されてしまったら、1週間感情が落ち着きません。

そうなることが分かっているので、連続ドラマはほとんど見なくなってしまいました。

一方、めっちゃ族は感情を動かすことで元気が出るらしいです。

そういう人は、無駄に感情を動かすのも良いことなのかもしれませんね。

いずれにしても、あなたに合う方法・やり方を見つけることが大切です。

」「

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