願望実現の6箇条(その5)

今日はその5ですが、第4条の後半部分についてです。

改めて第4条をご紹介しておきます。

第4条
願望実現のための詳細な計画をたてること。
そしてまだその準備ができていなくても、迷わずすぐに行動に移ること。

ポイントは「まだその準備ができていなくても」というところにあるように思います。

すべての準備ができてから行動を起こそうとする人がときどきいます。

そんなとき、

「すべての準備ができるときっていつ・どんな時ですか?」
「本当にすべての準備が整うことってあるのですか?」

と質問してしまいます。

よく喩えに使う話ですが、車を運転しているときに、

「見えている信号が全部青になるまで発進しない。」

なんてことはありますか?

それでは、いつまで経っても発進することはできません。

目の前の信号が青になったら、まずは発進しますよね。

そして、次の赤信号までは走り続けます。

ですから、計画を立てたら、まずは今すぐできることを、今すぐ始めることが大切なんですね。

あと計画を立てた段階で満足して、行動が伴わない場合もありますね。

ナポレオン・ヒルの有名な言葉(著書のタイトルでもあります)に、

思考は現実化する

というのがあります。

考えたことが現実になるということですが、行動が伴わなければ現実にはなりません。

それは、「思考は現実化する」という言葉を否定しているのではありません。

本当に実現したい願望があって、それが実現していることをありありとイメージ(思考)することができれば、自ずと何か行動を起こしたくなるということなのです。

だから、実現するのです。

このような意味が含まれているんですね。

この辺のテーマについては書きたいことがたくさんあるので、また他の機会にたっぷり書くことにします。

ということで、今できる行動をすぐに始めることを決めましょう。

ありがとうございます。

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