内容:
雪の結晶を見たことがありますか?
雪の結晶は、キレイな六角形をしています。
お花が咲いているような六角形の結晶です。
このような形が自然にでき上がるなんて、とっても不思議ですよね。
とても幻想的ですが、一転、現実的なお話をしましょう。
雪の結晶のでき方についてです。
雪の結晶は、上空で水分子が気体から固化して氷の粒になったモノです。
固化して氷になるときに、そのきっかけとなる、ごく細かい「ちり」が必要なのです。
雪を食べたことがあればお分かりと思いますが、埃っぽく感じたことがあるでしょう。
あのキレイな六角形の雪の結晶の中心は、ちりなのです。
でも、そのちりがあったからこそ、キレイな雪の結晶ができたのです。
解説:
教訓:
人には誰にでも、人には見せたくない、知られたくないイヤな部分(ちり)が、
多少なりともあるものです。
でも、それを覆い隠して気付かせないだけの魅力(結晶)があれば良いのです。
雪の結晶は、ちりがあるからできるのです。ちりも含めてキレイな雪なのです。
イヤな部分があるから、あなたらしいのです。そんな部分も含めてあなたは素晴らしいのです。
イヤな部分に意識を向けるより、それがあることを認め、受け入れましょう。
そして、素敵な魅力を育てることに意識を向けて、キレイな雪の結晶を育てることを楽しみましょう。
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