今回のテーマは、「うまくいく法則」です。
モデリング
「モデリング」って、ご存知ですか?
2022.06.08
モデリングとは
...
何か新しいことにチャレンジし、早く上達したいと思ったら、すでにそれをやっている(できている)人をモデルにして真似をすると良い、という考え方・手法のことです。
この「モデリング」について、とても教訓めいた体験をしたので、シェアしたいと思います。
モデリングは、なるべく近くで
お友だちのお家に仲間が集まって、餃子パーティをしたときのことです。
みんなで手分けをして、餃子を手作りしました。
中のあんを作るグループと皮であんを包むグループに分かれて作業をしていました。
私は餃子を包んだことがありませんでしたが、皮で包むグループに入りました。
他にも初めて餃子を包む人がいたので、手慣れている人が一人、手本になって教えてくれました。
私はその手本の人のすぐ右隣に座っていました。
手本の人の指の動きを良く見て、真似をしました。
2,3個作ったら、結構上手に包めるようになりました。
手本の人とほぼ同じ出来栄えになりました。
ふと、私の右隣(手本の人からすると隣の隣)の人を見ると、それほど上手ではありませんでした。
もう一人右隣の人は、もっと上手ではありませんでした。
要するに、座っている位置が手本の人から離れれば離れるほど、上手でなくなっていくのです。
近くの人ほど上手にできるようになったのです。
ここで1つ目の教訓。
うまくいっている人を真似るのならば、なるべくその人の近くでその人を観察して真似るべし!
モデリングは、いつまでも
話は続きます。
大量に餃子を包んでいくにつれ、手本の人から離れて座っている人も、次第に上手になりました。
そして、餃子包み作業の終わりが見えてきたころになり、手本の人が他の作業をするために、どこかに行ってしまいました。
すると不思議なことに...
餃子を包むのが、ずいぶんと上手になっていたはずなのに、手本の人がいなくなってから、だんだんと下手になっていったのです。
同じように包んでいるつもりでも、仕上がりの形が悪くなって行くのです。
手本の人を呼び戻して、もう一度見せてもらいました。
見せてもらいながらやると上手にできます。
また、手本の人がいなくなると、また下手になっていったのです。
ここで、二つ目の教訓。
うまくいくようになっても真似ること・学ぶことをやめてはいけない。
うまくいき続けるためには、真似ること・学ぶことを継続するべし!
たかが、餃子包みの作業。そこに深い教訓が。
今日の問いかけ
あなたは何を学び続けますか?
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