歯科クリニックの女性院長先生をサポートしたときのことです。
後から聞いた話なのですが、
彼女は、男性と長く話をすると疲れてしまうので、
美容室では必ず担当を女性にしてもらっているというのです。
「男性と長く話しをすると疲れてしまう理由はなんですか?」
と尋ねると、
「男性の多くは、女性の感情的な部分の表現に拒否反応を起こして、
その原因や状況を聞いてくれません。
だから、息が詰まってきてしまうからです。」
と答えました。
ところが、最初の面談のときに、あれこれと活発に話している彼女がいました。
私は、話し方がソフトで、ニュートラルな感じだっただそうです。
そして、私は、いろいろな状況下での彼女の気持ち・感じ方を尋ねるのですが、
それが初めての経験で、気持よく話ができたと教えてくれました。
私は、クライアントさんの感情を無視して、
- イケイケどんどん!
- とにかくポジティブに!!
- がんばればなんとかなる!!!
というタイプではありません。
クライアントさんの感情に寄り添い、深層心理からの変容を促すことが
大切だと思っています。
そんな私の姿勢が伝わったのだと思います。
関連記事
2021.04.15
何をしてくれるの?
個別サポート 以前、個別サポートをしていたころ、知り合いの税理士さんから一人の専門職の女性経営者をご紹介いただきました。 ...
コメント