女性のクライアントのこと

歯科クリニックの女性院長先生をサポートしたときのことです。

後から聞いた話なのですが、
彼女は、男性と長く話をすると疲れてしまうので、
美容室では必ず担当を女性にしてもらっているというのです。

「男性と長く話しをすると疲れてしまう理由はなんですか?」

と尋ねると、

「男性の多くは、女性の感情的な部分の表現に拒否反応を起こして、
その原因や状況を聞いてくれません。
だから、息が詰まってきてしまうからです。」

と答えました。

ところが、最初の面談のときに、あれこれと活発に話している彼女がいました。

私は、話し方がソフトで、ニュートラルな感じだっただそうです。

そして、私は、いろいろな状況下での彼女の気持ち・感じ方を尋ねるのですが、
それが初めての経験で、気持よく話ができたと教えてくれました。

私は、クライアントさんの感情を無視して、

  • イケイケどんどん!
  • とにかくポジティブに!!
  • がんばればなんとかなる!!!

というタイプではありません。

クライアントさんの感情に寄り添い、深層心理からの変容を促すことが
大切だと思っています。
そんな私の姿勢が伝わったのだと思います。

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