第1.5章

本書では、祐司くんの夢の詳細を書きませんでした。
それには、もちろん理由があります。

あなたは下記のどれに当てはまりますか?

1.
あなたには、祐司くんと同じように、明確な夢、どうしても叶えたい夢がある。
そして、あなたがその夢を叶えるために何をしたら良いのか、
何から始めれば良いのか、がすでに分かっている。
あるいは、すでにその夢を叶えるための具体的な行動を始めている
というのであれば、この先を読む必要はないかもしれません。
この先を読むことより、夢の実現に近づく活動を優先してください。

2.
あなたには、祐司くんと同じように、明確な夢、どうしても叶えたい夢がある。
そして、祐司くんと同じように、どうしたらその夢を叶えることができるのか、
何から始めたら良いのか、が分かっていないというのであれば、
この先のことを祐司くんと同じ気持になって、一緒に体験しているつもりで
読み進めてください。
必ずやあなたのヒントがあるはずです。

3.
あなたには、祐司くんのような明確な夢はない、どうしても叶えたいと思えるほどの強い想いもない。
でも、漠然とした夢というか、目標というか、願望のようなものはある。
どうしてもというほどではないけれど、できたらいいなぁ、という想いはある。
というのであれば、それでも大丈夫です。
多くの人はこの3番の状況からスタートしています。
そういうあなたの役に立つヒントもちりばめておきました。
続きを楽しみに読み進めてください。

4.
あなたには、特に、夢も目標も願望もない。というのであれば、それはそれで素晴らしいことです。
ただ、本書を手にしているということは、もしかしたら心の奥底には何かがあるのかもしれません。
何かを望むと、それが手に入らないことが苦痛になります。
その苦痛を感じたくなくて、望むこと自体をやめてしまっているのかもしれません。
もしかしたら、過去に、本当の自分の望みではなく、他人からの期待が自分の望みであるかのように思い違いをしてしまって、苦い経験をしたことがあるのかもしれません。
いずれにしても、望むことは、苦痛を呼び寄せる元凶だと思い込んでしまっているのかもしれません。
もし、そうだとすると、本書ではこのテーマは扱いません。
今後、このテーマを<こちら>で扱うことになります。
チェックしておいてください。

5.
あなたは、夢や目標、願望なんて持つだけムダだと思っている。
夢だの目標だの、いくら明確にしてい、どうしても叶えてやるという強い想いを持ってもムダだと思っているかもしれません。
もしかしたら、あなたは過去に何かにチャレンジしたことがあったのではないですか?
本気で何かにチャレンジした経験がある人に、このタイプが多いように思います。
特に、何かに本気でチャレンジしてにも関わらず、自分の力の及ばないことによって、そのチャレンジが報われなかったことがある人は、このような考え方になることが多いようです。
もし、そうだとすると、本書ではこのテーマは扱いません。
今後、このテーマを<こちら>で扱うことになります。
チェックしておいてください。

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