コーチングステップ(その6)

6.理想の状態はどんなですか?

前ステップで、その状況が本当に問題だということをハッキリさせました。

このステップでは、理想の状況を思い描いてもらい、それを共有します。

Xは嫌だ。といって、Xを消しただけでは理想の状態にはなりません。
Yが良い。と明確にできれば、理想のYを手に入れるのは時間の問題です。

これは、喩えるならば、
「野菜は嫌いだ。」と言うのと
「肉が好きだ。」と言うのとは違うということです。

「野菜が嫌いだ。」と言い続けたら、野菜を食べないで良くなるかもしれませんが、
肉を食べられるようになるとは限りません。
お米や魚ばかり食べることになってしまうかもしれません。

「肉が好きだ。」と言えば、肉を食べられるようになるかもしれません。
「肉が食べたい。」と言えば、もっと早く望みが叶うかもしれませんね。
「肉を食べるぞ!」と言えば、さらに早くなりますね。

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