目標を紙に書く効用

成功哲学や自己啓発の本で、必ずと言って良いほど書いたあることがあります。

「目標を紙に書いて、毎日見るようにしましょう」

と。

このことは、先ほどの「赤いものを探す」実験の応用なのです。

目標を紙に書いて、毎日見るようにすることで、脳に対して質問をしているのです。

書かれている目標は質問の形にはなっていませんが、それでも良いのです。

脳は、書かれている目標を達成するのに必要な答を自動的に探し出して、教えてくれるのです。

目標達成に役立つ情報やヒント、人脈に氣付かせてくれるのです。

目標達成に役立つ情報やヒント、人脈は、もともとあなたの周りに存在しているのです。

先ほどの実験での、「黄色いもの」と同じように。

ただ、脳はその情報が必要だという質問をされていないうちは、仮にその情報が目には入っていても意識には上げてくれないのです。

赤いものを探しているときに、黄色いものが意識に上がらなかったのと同じように。

そして、目標を紙に書いて、毎日見ているうちに、脳はその存在を教えてくれるようになるのです。

あとから改めて探したら、黄色いものが見つかったように。

だから、目標を紙に書いて、毎日見ていると、目標達成しやすくなるのです。

もちろん、毎日見ているだけでなく、行動をすることも必要ですが、ただやみくもに行動するだけよりも、必要な情報やヒントに氣付けた方が、目標達成しやすくなるのは、お分かりになりますよね。

目標設定をすることは、脳の機能をうまく活用するということなのです。

」「

出典を探しましたが、似たようなものは見つかりましたが、はっきりした原典は見つかりませんでした。

誰かが作った数字か元がある数字を誰かが意図的に変化させたのか、伝わってくるうちに変化(尾ひれが付いたり)していったのかは分かりません。

とにかく、私のところに届いた話を紹介しますね。

‐‐ここから‐‐

注:後に、ハーバード大学ではなく、イエール大学であることが判明。さらに、「追跡調査したという事実はない、」とイエール大学が正式に表明していることが判明。

なので、このネタはボツとします。

ハーバード大学の卒業生を数十年に渡って追跡調査した結果とのことです。

ハーバード大学の卒業生ということは相当優秀な人たちなはずですが、十数年後には以下の大きく4つのグループに分かれていたのです。

  1. 大成功しているグループ(超優良、巨大企業の役員・社長・創業者レベル)
  2. 成功しているグループ(企業の役員・社長・創業者レベル)
  3. 普通のグループ(企業の従業員・個人事業主レベル)
  4. それ以下のグループ(いつも生活が苦しいレベル)

そして、このグループの人数比が、

3% : 10% : 60% : 27%

だというのです。

この4つのグループに分かれる要因も調査したのです。

そして、分かったことは、

  1. 3% のグループの人たちは、明確な目標設定し、それを紙に書くなどして、いつも目標を意識して行動していました。
  2. 10% のグループの人たちは、明確な目標を設定して、それを目指して行動していました。
  3. 60% のグループの人たちは、「こうなったらいいなぁ。あぁなったらいいなぁ。」という願望は持っていましたが、明確な目標というほどのものは持たずに生活していました。
  4. 27% のグループの人たちは、「どうせ目標を持ったって達成できっこない。」と否定的に考えて暮らしていたのです。

明確な目標を設定することで、上位 13% に入れるのです。

その目標を常日頃から意識し続けることができれば、上位 3% に入ることができるのです。

‐‐ここまで‐‐

どうですか?

これを読んだら、目標を設定して、紙に書こうという気持ちになりませんか?

上位 3% に入るためには、いつも目標を意識し続けられるくらいの情熱を傾けられる目標を見つけることが大切だと思いますが、目標を設定することは今すぐできますよね。

」「

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