20-60-20の法則

今回のテーマは、「思考の癖」です。

周囲の反応が気になるときに

今までと違うことや新しいことを始めようとしているとき・自分のお気に入りを推していこうとしているときなどに、周囲の反応が気になって行動を制限してしまうことってありませんか?

そんなとき、知っておくと気持ちが楽になるお話を、紹介します。

周囲の反応は3通りに分かれる

それは、

  1. 20%:絶賛・応援してくれる人
  2. 60%:興味を示さない人
  3. 20%:反対・批判する人

に分かれるということです。

20%とか、60%とかの数値は、絶対的なモノではありませんが、このような割合で3つに分かれることは確かなことです。

例えば、あなたが新しいことにチャレンジしようとしているのを見て、

  1. それ、いいじゃない。応援するよ。
  2. ふ〜ん。そうなんだ。
  3. どうせうまくいきっこないわよ!

みたいな感じです。

ここでの注意は、がんばり屋さんほど、3. の存在が気になって、何とかしよう・分かってもらおうとがんばってしまうことです。

でも、あなたがどんなことをしようとも、3. の人たちの存在はなくならないのです。

仮に、3. の中の誰かが、2. や 1. に変わったとしても、あなたががんばったこと・変わったことによって、2. や 1. から 3. に移ってしまう人も現れます。

というように、あなたがどんなにがんばっても、3. の人たちの存在はなくならないのです。

もう、そこは見ないで放っておくしかないのです。

そうすることが一番なのです。

それよりも、1. の人たちと、喜びを共有したり、もっと喜んでもらえるように工夫したりすることに力を注いだ方がよっぽど良いのです。

2. の方々を少しでもこちらに興味を持ってもらえるように、エネルギーを費やした方が良いのです。

とはいえ、周囲の反応が気になってしまうのは

ただ、このことをお伝えして頭では分かったとしても、3. の存在を放っておくことができない場合があります。

それは、「思考の癖」が絡んできている場合です。

  • 「私は、幸せになってはいけない。」
  • 「私は、成功しては(うまくいっては)いけない。」
  • 「私は、みんな(全員)から応援されないといけない。」
  • 「私は、誰からも嫌われてはいけない。」

という「思考の癖」を持っていると、3. の存在をあげつらって、

「あの人に批判された。」

と凹んで、動かなくなってしまうのです。

「私は、幸せになってはいけない。」

という「思考の癖」を正当化し・現実化するために、批判する人を登場させて・批判されて・凹んで、行動を止めてしまうのです。

「思考の癖」の強化を、せっせとしているのです。

」「

「あの人に批判された。」と思うのは、何を隠そう自分自身が自分のことを批判しているということを表しています。

」「

今日の問いかけ

あなたには、そんなご自身ではまだ気づいていない「思考の癖」を持ってはいませんか?

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