未来の自分への手紙 〜自分との約束〜

最近、どなたかにお手紙を書いたという経験はありますか?

年が明けたところなので、年賀状は書かれたと思いますが、「お手紙」といったらどうでしょうか?

今回は、未来の自分へ手紙を書いてみませんか。

というお話です。

これは、成功者が実践していることとして、聞いた話です。

特定の成功者の話としてではなく、複数の情報源から、複数の成功者が実践していることとして得た情報です。

目的は、

  • 自分が設定した目標が本当に自分が望んでいることなのかをチェック
  • 自分が決めた目標、行動計画がキチンと進んでいるかをチェック
  • 曖昧な目標をドンドン具体的に

することで、目標達成を加速することです。

やり方は簡単です。

手紙の形態と扱い方と書く内容の3点について説明しますね。

1点目は、手紙の形態についてです。

未来の自分とはいえ、自分宛の手紙ですので、形態は自由です。

便せんに書いて、封筒にいれて、宛先を書いて、切手を貼って郵便ポストに投函しても良いですし、

便せんに書いて、封筒に入れて、宛先を書いて、封をして、自分で保管しておいても良いですし、

便せんやコピー用紙に書いて、封筒に入れないで自分で保管しておいても良いです。

他人に見せることが目的ではなく、自分で読むことが目的なので、あまりかしこまらずに考えてください。

長くなってしまうので、2点目、3点目は次回以降にしますので、次回以降をお楽しみに。

【今回のまとめ】

目標を明確にするために、目標達成を加速するために、未来の自分へ手紙を書こう。

その2

昨日は、曖昧の目標を明確にしたり、目標達成を加速するために未来の自分への手紙を書きましょう。

というお話をしました。

そして、1点目の手紙の形態について説明しました。

今日は、2点目の手紙の扱い方についてです。

未来の自分への手紙ですが、具体的な日にちを決めて書きます。

ですので、決めた日にちに読み返すことができるようにします。

日にちの決め方は、

  • 1週間後でも
  • 10 日後でも
  • 1ヶ月後でも
  • 半年後でも
  • 1年後でも
  • それ以外でも
  • なんでも

構いません。

1年後の自分宛の手紙を書いて、それまでの間に1週間後の自分宛の手紙を繰り返し書いても構いません。

封筒に入れて、切手を貼って投函する方法にもいくつかアイデアがあります。

1つは、郵便局で、配達日指定というサービスを利用するものです。

平日を指定すれば、定形封書ならば 30 円余分に支払えば利用できます。

もう一つは、信頼できる誰かに封をした封筒を預けて、決めた日に届くように投函してもらうという方法です。

投函せずに、封をした封筒を自分で保管しておいても良いですし、封筒に入れなくても良いです。
(私の経験上、封筒に入れる方が良い氣がしていますが)

決めた日になって、手紙を読んだら、そのときに感じたことなども含めて、また新たに日にちを決めて、その日の自分宛に手紙を書いてください。

そうして、繰り返し、繰り返し、未来の自分へ手紙を書き続けるのです。

明日は3点目の、手紙に書く内容についてお話しますね。

お楽しみに。

【今回のまとめ】

未来の自分への手紙は、繰り返し、繰り返し、書き続ける。

その3

昨日まで、未来の自分への手紙の書き方をお話してきました。

2点目までの説明が終わりました。

今日は、3点目の手紙に書く内容についてです。

基本的に、自分宛ですので何を書いても良いですし、肩肘張る必要もないですので、氣楽に考えてください。

とはいうものの、効果的なものにするために目安を示したいと思います。

  • 手紙を書いている時点で考えている目標や夢
  • 目標や夢を実現するためにやろうとしていること
  • 手紙を読むときになっているだろう状態
  • 今の氣持ち
  • 未来の自分への励ましや労いの言葉

など。

それでは、未来への自分へ手紙を書く効用を解説してみましょう。

手紙を書いている時点で考えている目標や夢を書くのは、目標や夢を明確化するためです。

手紙を読んだときに、書かれている目標や夢をどう感じるのか。

これがとても大切です。

読んだときの自分の心の動きを感じてください。

手紙を書いた回数がまだ少ないときには、手紙を読み返したときに、

「何だか違うな」

と感じることがあるかもしれません。

「もっと具体的にできるな」

と感じることがあるかもしれません。

でも、それは書いた時点のあなたより、読んだ時点のあなたが成長した証拠ですから、心配しないでください。

書いた時点のあなたより、新しい経験をしたり、新しい情報を得たりして、あなた自身が変化・成長しているということなのです。

そんなときには、改めて、そのときにしっくりする目標・夢に書き直してください。

書き直したものをさらに未来の自分への手紙として書くのです。

これを繰り返すことで、目標・夢が本当に自分が望むものに近づいて行きますし、どんどん具体的になっていきます。

場合によっては、目標・夢が大きくなっていくかもしれません。

そのために、繰り返し、繰り返し、書き直して、本当にワクワクする目標・夢を作り上げていってください。

目標や夢を実現するためにやろうとしていることを書くのは、自分との約束という意味合いがあります。

未来への自分に、「これをやるぞ」と約束するのです。

自分との約束なので、しっかり守ろうと思うものです。
(誰とも約束していないことは、ないがしろにしてしまい勝ちですからね)

手紙を読んだときに、

  • 約束通りのことをやったぞ。偉い!。
  • あ〜、約束したことができなかったな。がんばろう!
  • 約束通りのことはしなかったけど、代わりにこれをやったからOK。
  • あのときは、これをやれば良いと思ったけど、違ったな。

と感じ方はいろいろだと思います。

そのときに感じたことを踏まえて、その後の行動を見直してみてください。

これを繰り返すと、行動の量も質も変わって来るので、目標・夢の実現が加速しますよ。

手紙を読むときになっているだろう状態を書くのは、その状態を想像することで、行動が促進されます。

目標・夢の実現の加速には不可欠な要素です。

また、手紙を読んだときに、本当にその状態になっているかをチェックすることで、自分が作った行動計画を見直したり、行動内容を見直したり、することができます。

行動計画通りに行動したにも関わらず、思い描いていた状態になっていないとしたら、行動計画を立てる部分を改善することができます。

行動計画通りに行動できなくて、思い描いていた状態になっていないとしたら、どうすれば計画通りに行動できるかを考えることができます。

そして、またその時点からさらに未来の自分への手紙に書くことで、行動計画立案力、行動力を向上させていくことができます。

そして、今の氣持ちや未来の自分への励ましや労いの言葉を書きましょう。

後から読み返したときに、自分の成長を確認できます。

また、目標・夢の実現に向けてがんばっている自分への励ましや労いの言葉は、自分を認める、受け容れる、承認することになります。

誰が認めてくれなくとも、自分が自分を認められるようになれば、安心して、目標・夢の実現に邁進できます。

このような効用がありますので、是非実際にやってみてください。

実際にやってみると、ここに書かれている以上のこと(言葉では説明できない効用)を得られることでしょう。

実際にやってみられた感想などをお聞かせいただけたら嬉しいです。

これで、3回に渡った「未来の自分への手紙」のお話は終わりです。

また、次回からは違うテーマでお送りします。

【今回のまとめ】

未来の自分への手紙は、目標・夢の実現を加速する。

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