100 個の夢・目標リスト

「望み通りの人生を送りたければ、紙に夢や目標を 100 個書いたらいいよ。」

そう教えてもらったことがあります。

欲しいもの、やりたいこと、行きたいところ、会いたい人、時間がかかるもの・かからないもの、お金がかかるもの・かからないもの、大きなこと・小さなこと、形のあるもの・ないもの。

何でも良いので、とにかく紙に 100 個書き出すのです。

「紙に書く」=「神へのオーダー」なんだそうです。
(注:私は特定の宗教とは関係ありません。↓

もう一つの意味は、紙に書くことが最初の実体化なのです。

頭の中の形のないものから、形あるものに物質化・現実化したということです。

夢・目標を 100 個書き出す

私の経験上、最初の 20 個くらいまでは、容易に書けます。

詰まったら、細分化して数を増やす

その辺で詰まってきたら、書き出した 20 個を細分化します。

例えば、「海外旅行に行く」と書き出したとしたら、

「アメリカに行く」「イギリスに行く」「オーストラリアに行く」

という具合です。

さらに、国名だけでなく、都市名に細分化しても良いでしょう。

そうやって数を増やします。

この作業には、目標をより具体的にする、という効果がありますので、実現の可能性が高まりますし、実現させようというモチベーションも湧いてきます。

それでも、60 〜 70 個くらいで、また詰まってきます。

それでも詰まったら、ちょっとでも気になることを書いてみる

そうしたら、今度は、

  • 「こんなことできるわけないけど、できたらいいかも〜」
  • 「それほどやりたいわけではないけど、まぁいいか」

そういうことも書き加えていきます。

例えば、「本を出版する」というのでも構いません。

「本を書こう(書ける)とは思っていないけれど、自分の本が出版されたら格好良いな。」

と思ったら、それも書き加えていいんです。

とにかく 100 個書き出すことにこだわる

そうして、とにかく 100 個書き出すことに、こだわってみます。

絶対やりたくないこと以外ならば、何でも良いので、100 個書き出すことにこだわってみます。

もし、余裕で 100 個書き出せたら、200 個、300 個に挑戦します。

搾り出しても出てこない、詰まったときに、何かをひねり出す。

それが、あなたの潜在的な脳力を引き出すきっかけになるからです。

書き出すときに、

「やりたいけど、できないから」

という制限は、取り外してくださいね。

どうしても、100 個書き出すことができなかったら、後からいつでも、思い付いたときに書き加えるようにしてください。

期限付きの目標を 100 個書き出す

そして、次の段階です。

今度は、期限を設けた目標を 100 個書き出してみます。

今から1年でも、3年でも、5年でも構いません。

例えば、今から1年で実現したい、100 個の目標を書き出します。

期間が決められているので、最初に書き出した 100 個の目標とは違うものになるでしょう。

とはいえ、共通するものもあると思います。

まずは、最初に書き出した 100 個の目標の中から、これからの1年で実現したいものを抽出します。

そして、この1年では、達成はできないけれど、着手することはできる、というものを抽出するのも良いでしょう。

そして、人生の目標にするには、小さすぎて書かなかったような目標、例えば、

「消しゴムを買う」

というのは、この1年で実現する目標としては、良いかもしれません。

もちろん、この1ヶ月でも、この1週間でも、良いですね。

あ、珍しい消しゴムを集めるのが趣味(仕事)という場合、人生の 100 個の目標に書くのは良いと思いますよ。

今年着手したい、完了させたいこと、日頃からやろうやろうと思っていてやっていないこと、やったら良いと分かっていながらやっていないこと、やりかけのまま放ってあること、を書き出してみます。

書き出した 100 個の目標リストの使い方

そして、リストが完成したら、そのリストの中で、実現したものはチェックをするなり、見え消しするなりしてください。

消しゴムで消したり、マジックなどで塗りつぶしたりしないで、実現した内容を後から読めるように、チェックしてください。

そうすることで、自分が今までどれだけのことを実現してきたか、ということを振り返ることができます。

人間、上手くいかなかったことの方が良く覚えていて、自分はダメだと思ってしまいがちです。

うまくいったことは、すぐに忘れてしまいがちです。

自分がどれだけのことを実現してきたのかを、あとから確認できるということが、自信に繋がります。

そして、1つ実現してチェックを付けたら、1つ目標を書き足します。

常に 100 個の目標が書かれている状態にします。

そうすることで、あなたの人生はより素晴らしいものに発展し続けます。

まとめ

100 個の目標を書き出すことで、さらに、そのリストをときどき見返すことで、それらの実現のために必要な情報に対する、アンテナを立てることができます。

脳には、そういう機能が備わっているのです。

その機能をうまく活用して、目標実現する方法なのです。

あなたは、いつから夢・目標を 100 個書き出し始めますか?

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