アウトカム(Well Formed Outcomes)の設定

アウトカムの設定のワークについて。

まず、アウトカムとは目標のことです。

目標設定のワークでは、このプラクティショナー資格コースが終わる 2005 年 4 月 3 日時点でどうなっていたいかという目標を設定しました。

このワークも二人一組になって、Aさんの目標を設定するときは、Bさんが、以下の質問を順番にして、Aさんは答えるだけにします。
(Aさんはいろんな発想ができるように、質問に答えること、想像を膨らませることに専念します。)


目標の構成要素が分かったところで、目標設定する方法を一つ紹介しましょう。

紙に書く目標をどのような形にすれば良いのかを紹介しましたが、それを踏まえて、質問に答えながら目標を設定する方法を紹介します。
(質問すると、脳が答を出してくれますからね)

質問を以下に示しますが、理想的にはどなたかにお願いして、この質問をしてもらいながら、あなたが答えた答を記録してもらうのが良いでしょう。

あなたは、リラックスして発想を自由にして、質問に答えることに集中できた方が良いからです。

お願いできる人がいなかったり、今すぐやってみたいと思ったりする方のために、私が質問を読み上げている音声ファイルを用意しましたので、そちらを利用されるのも良いでしょう。

中には質問の意味が分かりにくいものもあるでしょう。

そのときあなたが思った解釈で自由に質問の意味を受け取ってください。

質問の意味を理解するよりも、その質問をされたときに脳が出してくれた答の方が重要な意味がありますので、脳が出してくれた答をうまくキャッチしてください。

→【音声ファイル】


  1. あなたの手に入れたい結果は何ですか?
    (肯定的な表現で)
  2. そのためにあなたは何をしますか?
    そのためにあなたは何ができますか?
  3. 具体的にはどういう結果になりますか?
    (5W2H:いつ・どこで・何を・誰と・どのように)
  4. それが手に入ったとき、どのようにして分かりますか?
  5. そのために役に立つリソースは?
    そのために手に入れる必要のあるリソースは?
  6. やりたいという氣持ちは充分ですか?
    結果を手に入れるのを止めているものは何ですか?
    最初の一歩としてできることは何ですか?
  7. 結果を手に入れたときに、どのような影響がありそうですか?
  8. それを手に入れることは、あなたにとってどんあ意味がありますか?
    それを手に入れることで、あなたにはどんな良いことがありますか?
  9. 結果を手に入れたときのことを想像してください。
    あなたは、どこにいますか?
    何が見えますか? 周りに誰がいますか? その人はどんな表情をしていますか?
    何が聞こえますか? 音楽は聞こえますか? 周りにいる人は何と声をかけてくれていますか?
    何を感じてしますか? どんな気分ですか?

それぞれの質問に答えていくと、何をどうやって目標を達成していくのか、道筋が見えてくるような氣がします。

前回(去年の8月ころ)に同じワークをしたときには、11月末までに有料の公開セミナーを開催するという目標を設定しました。

結果、自分が想像していたプロセスとは全く違った形でツルツルっと、11月8日に開催することができました。

自分でもこの結果に驚いています。

是非、やってみてください。

ちなみに今回の私のアウトカムは、このブログとこれから立ち上げるHPで、NLPや成功哲学・技術などのメールセミナーやオーディオセミナー、ビデオセミナーを販売し、売上が上がっているというものにしました。

今日(7日)はプラクティショナー資格取得平日コースのサブインストラクターとして参加しましたので、そのレポートは、また明日。

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