ゴール型かテーマ型か(混合比率)

前回、人生を楽しく、幸せに、豊かに、充実したものにするための方法としての

  • ゴール型
  • テーマ型

の2種類について、それぞれのメリットとデメリットを紹介しました。

では、どちらがより良い方法なのでしょうか?

そのことについて考えていきたいと思います。

」「

夢・目標は持ったほうが良い?

自己啓発本やセミナーでは、夢・目標を明確にし、期限をつけて、自己実現目指すことをすすめるものがある。

目標達成に向けて意識を集中し、目標達成に不必要な活動を生活から排除したほうが良いとも言われている。

ビジネスの世界では、ムダをはぶき、効率的にということが言われる。

ビジネスの世界では、それでも良いのかもしれないけれど、人生においてはどうなのか?

私の結論は、どちらでも良いである。

人によって、ゴール志向、テーマ志向のどちらが良いとか、ゴール志向6対テーマ志向4が良いとかがあると思う。

また、同じ人にしても、時期によって変動するのだとも思う。

」「

−−

私の経験談で申し訳ないのですが...

まずは、ゴール型とテーマ型のどちらが良いのか?

ということではなくて、

  • ゴール型とテーマ型の混合型

が良いと考えています。

良いと思うというよりは、混合型になってしまうと言った方がより正確かと思います。

そして、人によって、ゴール型とテーマ型の混合比率は、まちまちだと考えています。

さらに、同じ人でも、時期によって、混合比率は変動するものだと考えています。

なぜこのように考えるようになったのでしょうか?

−−

ゴール型(100%):テーマ型(0%)の問題点

この場合、目標達成することが最優先されますので、自分の価値観や信義則と外れるようなことをしてまでも目標達成しようとしていまします。

「目標達成のためなら、手段は選ばない。」

という状況です。

目標達成の充実感は得られても、自分の価値観と外れることをしてしまったという罪悪感
のようなものが残ってしまいます。

周囲に敵を作ってしまうことも考えられます。

ということなので、テーマ型を少しでも配合する方が良いと考えます。

−−

ゴール型(0%):テーマ型(100%)の問題点

テーマ型のデメリットで紹介したとおり、ゴール型が配合されていないと結局、何も成し遂げられていないということになってしまいかねません。

方向性を定めるためにも、少しはゴール型を配合する方が良いと考えます。

−−

以上のことより、

「ゴール型とテーマ型の混合型をお薦めします。」

混合比率については、ゴール型の混合比率を多くしてみる、テーマ型の混合比率を多くしてみる、と、いろいろ試してみると良いと思います。

私は、一時期、ゴール型の混合比率多めにしていました。

ところが、当時は目標設定の方法を間違えていたせいもあって、あまり目標を達成できませんでした。

それで、目標達成を目指すことに疲れてしまって、今現在は、テーマ型の混合比率を多めにしています。

今後また、ゴール型の比率を多めにするときが来るかもしれません。

そのときは、目標設定の方法が分かっているので、目標達成を上手にできるのではないかと思っています。

次回は、

「どんなときにゴール型重視にし、どんなときにテーマ型重視にするとよいのか。」

ということについて考えてみたいと思います。

それでは、また。

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