鏡の法則

自分の顔(外面)を、直接自分の目で見ることはできません。

自分の顔を見るためには、鏡や写真、ビデオなどの道具が必要です。

自分の心(内面)も同じように、なかなか直接見ることができません.

顔を見るのと同じように、鏡のようなものが必要です。

それが、他の人です。

−−−

もし、あなたが、

「失敗したら、周りの人からバカにされるだろうな。」

と思っているとしたら、それは、他ならぬあなた自身が

「失敗した人をバカにする人」

だということが分かります。

なぜなら、自分自身が失敗した人をバカにするから、自分が失敗したとき他の人が自分をバカにすると思うのです。

自分自身が、失敗した人に対して寛容であるなら、自分が失敗したとき他の人も自分に対して寛容であるだろうと想像するのです。

まさに、自分自身の心の中を、他の人に映しているんです。

−−−

コミュニケーションでも、同じことが言えます。

新しいことにチャレンジしようとして、反対されたとします。

あなたが、

「どうして反対するの?」

と問えば、相手からは反対する理由が返ってきます。

あなたが、

「どうしたら(どうなったら)、賛成してくれるの?」

と問えば、相手からは、賛成するための条件が返ってきます。

あなたが投げかけたことが返ってきているのです。

つまり、相手の反応は、自分自身が引き起こしているのです。

こうして、自分自身の内面を、他の人から見ることができると

自分自身を改善するための情報を、得ることができます。

あなたの内面は、どのように他の人に映し出されていますか?

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