プロジェクトマネジャーの経験がどう活きているのか

プロジェクトマネジャーの仕事がどのようにコーチとしての仕事に役立っているのか?

それは、自らが直接手を下せないこと。
役割分担、責任分担があるので、システム的な間違いを見つけて、
仮にそれが自分にでも直せる場合でも、触れないのです。
改善点にしても同じです。

ここをこうした方が、使い易くなると思っても、自分では直せません。

なぜ間違いだと言えるのか、なぜそう直した方が良いのかを、
説明して、納得してもらって、担当者に直してもらわなければならないのです。

担当者にしてみたら、間違いは直す責任はありますが、改善点は敢えて手を着けたくはないのです。
だって、今のままでも動いているのだから、手直しそう直したすることで、
想定外の不具合を発生させてしまうかもしれないからです。

コーチも自らはだと手を下しません。
クライアントが納得して行動に移していただかなくてはいけません。
人は、変化を恐れるものです。

その中でも行動に移せるように促すのは、プロジェクトマネジャーの仕事に非常に良く似ています。

また、客観的に見ているからこそ気付けることもあるのです。

自分の作文を何度も見直して、誤字脱字を無くしたつもりでも、
他の人にチェックしてもらったら、あっさり誤字脱字を見つけられてしまった
という経験はあなたもしたことがあるのではないでしょうか。

【別バージョン】
プロジェクトマネジャーだった経験が
コーチに役立てられる理由

どういう立場だったのか?

自分ではモノをつくらない。

ハードの場合、
設計する人、組み立てる人、試験する人、現地に設置する人、
現地で試験する人、運用する人に納得して動いてもらわないといけない。

ソフトの場合、
設計、プログラムを書く、試験する、現地で試験する、を同じ人(もしくはチーム)が実施する。
自分が書いたものの間違いには気づきにくい。

プロジェクトマネジャーだった経験が
コミュニケーションを学ぶのに役に立ったこと

を明確に書く。

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