もともと朝食を食べる習慣がなかった私は、ある時期からホットサンドを焼いて食べることにしました。
そのために、ホットサンドメーカーを買いました。
ホットサンドメーカーで目玉焼きを焼いて、ハムとパンを乗せてひっくり返します。
目玉焼きの上にスライスチーズを乗せて、もう一枚のパンを乗せてホットサンドメーカーではさみます。
そして、両面を良い感じに焼きます。
数ヶ月経った頃、朝からパン2枚は食べすぎかなと思い、パンをやめました。
そして、目玉焼きだけは食べ続けていたのですが、なぜか目玉焼きをホットサンドメーカーで焼いていました。
ある日、ふと思いました。
なぜわざわざ目玉焼きをホットサンドメーカーで焼いているんだろう?
と。
ホットサンドメーカーでは、目玉焼きをキレイに焼くことができないのに、毎日「あーでもない、こーでもない」と工夫していました。
頭のどこかで、せっかくホットサンドメーカーを買ったのだから使わないと、という思いもあったのかもしれません。
しかし、それよりもホットサンドメーカーで焼くことが習慣になっていたので、漫然と続けていたのです。
翌日から、普通のフライパンで焼くようにしました。
そしたら、短時間で、簡単に、キレイに焼くことができましたとさ。
このように、習慣・慣習になっていて、よく考えたらおかしなことを漫然とやり続けていることってないですか?
ときには、習慣・慣習を見直してみる必要がありそうですね。
ただ、私が間抜けだったってこともありますけど。
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