思考の癖発見・矯正-02

こんばんは。木村です。

今日から、いよいよ本題に入っていきます。

01の今回は、

「思考のクセ」とは、どんなものなのか?

について説明します。

〜〜〜〜〜

「思考のクセ」とはどういうものなのか?

「思考のクセ」があると、どんな不都合があるのか?

を理解していただくために、
次のような喩えをしてみたいと思います。

[[name1]]さんの中に、たくさんの小さな[[name1]]さんがいる

と想像してください。

その小さな[[name1]]さんたちは、
今現在の[[name1]]さんの思考や意志とは関係なく、
1人が1つずつ、それぞれが思考をしたり、意志を持っていたり
していると考えます。

例えば、
今現在の[[name1]]さんは、仕事に集中しているとします。

でも、[[name1]]さんの中には、

「あぁ、お腹空いたなぁ」

という思考をしている小さな[[name1]]さんがいます。

「今夜、何食べようかなぁ?」

という思考をしている小さな[[name1]]さんもいます。

「そういえば、あの書類って投函したっけ?」

という思考をしている小さな[[name1]]さんもいます。

といった具合です。

自分の中の天使と悪魔が会話しているという喩えがありますよね。

夜遅い時間に、ケーキを目の前にして、
食べようか、我慢しようか、迷っているときに、

悪魔「いいじゃないか、食べちゃいなよ」

天使「え、でも、今ダイエット中だからダメだよ」

悪魔「ちょっとくらいいいじゃないか。美味しそうだろう」

天使「せっかくここまで我慢してきたんだから〜」

みたいな。

自分の中に、

・天使のように、自分を律するような思考をする小さな自分
・悪魔のように、自分を貶めるような思考をする小さな自分

がいるという喩えです。

この喩えでは、

天使と悪魔の2人しか登場しませんが、
「思考のクセ」に関していうと、さまざまな思考をする
小さな自分がたくさんいると思ってください。

中には、

・1人で静かに過ごすのが好き
・たくさんの友人に囲まれて賑やかに過ごすのが好き

というように、相反する小さな自分がいることもあります。

また、今の自分が

「独立・開業をしよう」

という目標を持つ一方で、

「冒険はしたくない。安心・安全な道を進もう。」

という思考をする小さな自分がいることもあります。

このように、自分の中には、
さまざまな思考をする小さな自分がいます。

注:小さな自分とは、過去のある時点で生まれ、
  そのときの自分が強く考えていたことを、
  あるいは、繰り返し考えていたことを、
  ずっと大切に握りしめていてくれている
  存在と言うこともできます。

その中でも、今現在の自分に影響を与えるほど、
強い思考をする、強い意志を持つ小さな自分のこと、
もしくは、その思考のことを

「思考のクセ」

と言っています。

ーーーーー

今日は、ここまでです。

明日は、

3種類の「思考のクセ」

について説明します。

では、また明日の19:15ころにメールしますね!
お楽しみに。

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