こんばんは。木村です。
今日から、いよいよ本題に入っていきます。
01の今回は、
「思考のクセ」とは、どんなものなのか?
について説明します。
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「思考のクセ」とはどういうものなのか?
「思考のクセ」があると、どんな不都合があるのか?
を理解していただくために、
次のような喩えをしてみたいと思います。
[[name1]]さんの中に、たくさんの小さな[[name1]]さんがいる
と想像してください。
その小さな[[name1]]さんたちは、
今現在の[[name1]]さんの思考や意志とは関係なく、
1人が1つずつ、それぞれが思考をしたり、意志を持っていたり
していると考えます。
例えば、
今現在の[[name1]]さんは、仕事に集中しているとします。
でも、[[name1]]さんの中には、
「あぁ、お腹空いたなぁ」
という思考をしている小さな[[name1]]さんがいます。
「今夜、何食べようかなぁ?」
という思考をしている小さな[[name1]]さんもいます。
「そういえば、あの書類って投函したっけ?」
という思考をしている小さな[[name1]]さんもいます。
といった具合です。
自分の中の天使と悪魔が会話しているという喩えがありますよね。
夜遅い時間に、ケーキを目の前にして、
食べようか、我慢しようか、迷っているときに、
悪魔「いいじゃないか、食べちゃいなよ」
天使「え、でも、今ダイエット中だからダメだよ」
悪魔「ちょっとくらいいいじゃないか。美味しそうだろう」
天使「せっかくここまで我慢してきたんだから〜」
みたいな。
自分の中に、
・天使のように、自分を律するような思考をする小さな自分
・悪魔のように、自分を貶めるような思考をする小さな自分
がいるという喩えです。
この喩えでは、
天使と悪魔の2人しか登場しませんが、
「思考のクセ」に関していうと、さまざまな思考をする
小さな自分がたくさんいると思ってください。
中には、
・1人で静かに過ごすのが好き
・たくさんの友人に囲まれて賑やかに過ごすのが好き
というように、相反する小さな自分がいることもあります。
また、今の自分が
「独立・開業をしよう」
という目標を持つ一方で、
「冒険はしたくない。安心・安全な道を進もう。」
という思考をする小さな自分がいることもあります。
このように、自分の中には、
さまざまな思考をする小さな自分がいます。
注:小さな自分とは、過去のある時点で生まれ、
そのときの自分が強く考えていたことを、
あるいは、繰り返し考えていたことを、
ずっと大切に握りしめていてくれている
存在と言うこともできます。
その中でも、今現在の自分に影響を与えるほど、
強い思考をする、強い意志を持つ小さな自分のこと、
もしくは、その思考のことを
「思考のクセ」
と言っています。
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今日は、ここまでです。
明日は、
3種類の「思考のクセ」
について説明します。
では、また明日の19:15ころにメールしますね!
お楽しみに。
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