思考の癖発見・矯正-03

こんばんは。木村です。

昨日は、

「思考のクセ」とは、今現在の自分に影響を与えるほど、
強い思考をする、強い意志を持つ小さな自分のこと、
もしくは、その思考のこと。

ということを説明しました。

02の今回は、

「思考のクセ」には3種類ある

というお話です。

〜〜〜〜〜

「思考のクセ」には3種類あります。

1.今現在の自分にとって、役に立つモノ
2.今現在の自分にとって、邪魔なモノ
3.どちらでもないモノ

です。

「自分の中にいる小さな自分たち」

という喩えで表現すると、

1.今現在の自分にとって、役に立つ小さな自分
2.今現在の自分にとって、邪魔な小さな自分
3.どちらでもない、小さな自分

ということになります。

そもそも「思考のクセ」=「小さな自分」自体には
良いも悪いもありません。

今現在の自分にとって

1.役に立つか
2.邪魔になるか
3.そのどちらでもないか

というだけであって、
過去のある時点では、役に立っていたものが、
今は、邪魔になっていることもありますし、

今、役に立っているからといって、
将来に渡って、ずっと役に立ち続けるとは限らない

ということです。

ただ、この講座の中では、便宜的に、

今現在の自分にとって役に立つ「思考のクセ」を
良い「思考のクセ」

今現在の自分にとって邪魔になる「思考のクセ」を
悪い「思考のクセ」

どちらでもない「思考のクセ」を
どちらでもない「思考のクセ」

と言うことにします。

では、良い「思考のクセ」があると、どうなるのでしょうか?

楽に目標達成できたり、
良好な人間関係が築け、維持できたり、
生活全般が思い通りにうまくいったり、
人生が思い通りにうまくいったり、
と感じられることでしょう。

ストレスフリーの状態です。

これは、理想の状態なので、特に変える必要はありません。
この講座の中では、これ以上取り上げることはありません。

ただ一つだけ知っておいていただきたいことは、

[[name1]]さんの状況や目標が変わると、
今まで、役に立っていた良い「思考のクセ」が、
邪魔な悪い「思考のクセ」になってしまうことがある
ということです。

一方、悪い「思考のクセ」があると、どうなるのでしょうか?

頑張っているのに、目標達成がままならなかったり、
良好な人間関係が築けず、維持できず、問題に見舞われたり、
生活全般が思い通りにいかなくて、苦しく辛かったり、
登場人物が変わっても、本質的には同じような問題が繰り返したり、
と感じられることでしょう。

ストレスフルの状態です。

自分の活動、目標達成を邪魔する小さな自分が
自分の中にいるということを考えれば、

どれだけストレスフルで、どれだけ非効率で、
葛藤が生まれ、苦しく辛い思いをすることになるのか、

ということを想像していただけるのではないでしょうか。

そういうことなので、この講座の中で、

悪い「思考のクセ」
=自分の邪魔をする小さな自分

について学んでいきましょう。

どちらでもない「思考のクセ」はとりあえずは
放置しておいてかまいません。
役に立ちませんが、邪魔にもなりませんので。

ということなので、今後、
単に「思考のクセ」と書いている場合は、

悪い「思考のクセ」のことを言っていると思ってください。

ーーーーー

今日は、ここまでです。

明日は、

悪い「思考のクセ」にはどんなものがあるのか?

その事例を紹介します。

では、また明日の19:15ころにメールしますね!
お楽しみに。

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