言葉のキャッチボール

先日参加したセミナーでのことです。

テーマは、「コミュニケーションとは?」でした。

コミュニケーションを学び、人様に教えている立場上、とても興味深く受講していました。

私のセミナーと同様に、二人一組のワークをたくさんやりました。

講師の方はどうやら NLP™ はあまりご存じではないようですが、電話営業のチームリーダーやコーチングを通しての経験からコミュニケーションについてお話してくれました。

その中で一番印象に残ったのは、コミュニケーションをキャッチボールに例えたお話でした。

うまいコミュニケーションは、キャッチボールのようなもの。

では、キャッチボールとはどんなものでしょう?
と質問がありました。

受講生が順に、

「ボールを投げたり、受け取ったり。」

「相手に取りやすいボールを投げてあげること。」

などと答えてました。

最後に講師が、

「みなさんの答は正しいのですが、もっと大事な大前提があります。
 それは、同じボールをやりとりすること。」

「ソフトボールを投げたら、ラグビーボールが帰ってきた。
 これは、単なる嫌がらせですね。」

と話してくれました。

言われてみるとその通り!! 思わず吹き出してしましました。

また、実際のコミュニケーションを振り返ると、案外、相手からのボールを受け取らずに、違うボールを投げ返していることってあるなぁ、と感心し、うまい喩えだと思いました。

このネタ、いただきペロリって感じです。

さらには、自分の得意分野のことだからと言って、適当に聞き流さずに、興味を持って話を聞くことの大事さにも気付いた一日でした。

ありがとうございます。

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