書籍を読んだり、セミナーや研修を受けたりして、
「目から鱗が落ちた」などと気付きや学びを得たはずなのに、
実生活の中で上手に活用できてないなぁ、と思うことはないですか?
今回は、書籍、セミナーや研修での学びに加えて、個別サポートを活用する利点についてのお話です。
私のサービスでなくても、個別サポートを受けて、大きな学びを得てみようと思ってもらえたら幸いです。
書籍、セミナーや研修で学ぶことは、もちろん有益なことです。
しかし、個別サポートでしか得られないモノもあります。
私はときどき、個別サポートをしているクライアントさんに書籍を薦めることがあります。
私がクライアントさんの状況をお聞きした上で、私が読んだことのある書籍の中から紹介するのです。
以前、こんなことがありました。
クライアントさんに、とある書籍を紹介しました。
個別サポートが終わって数ヶ月経ったころ、紹介した書籍の著者のセミナーに参加しました。
すると、会場でそのクライアントさんとバッタリお会いしました。
セミナー終了後、お茶をしながらお話しました。
クライアントさんの近況をお聞きしながら、書籍の内容や当日のセミナーの内容を踏まえて、アドバイスのようなことを話していました。
すると、
「木村さんに薦められて読んだ本よりも、今日のセミナーよりも、
木村さんの話の方が分かりやすい。」
と言うのです。
書籍を出版している著者で、有名なセミナー講師である方よりも、木村の方が分かりやすいと言われて、嬉しくないワケはありませんでした。
しかしながら、私は、
「当たり前です。」
と答えたのです。
それは、自信過剰、うぬぼれで言ったのではありません。
セミナー講師はそのクライアントさんのことを知りません。
クライアントさんが直面している課題を知りません。
書籍もセミナーも一方通行です。
しかし、私はクライアントさんのことを知っています。
クライアントさんが直面している課題を知っています。
会話をしているので、双方向のコミュニケーションができています。
これだけのアドバンテージがあるのですから、私の方が分かりやすくて当然です。
私が読んだ書籍の中から、クライアントさんの話を聞いて、ピッタリだと思ったからお薦めしたのであって、お薦めするだけの理由があるのです。
その理由も含めて解説すれば、理解しやすいのは当然です。
」「
1.
木村が読んでその人にぴったりだと思ったから薦めたのであって、
そこには、木村が考えた理由があるのです。
つまり、木村は本の内容を理解した上で、その人との接点を見い出して
紹介しているのです。
その接点を話せば、理解しやすいのは当然です。
」「
書籍は書いてあることを読むだけの一方通行。
セミナーや研修も、少人数であったとしても、どれだけ親身になって教えてくれたとしても、時間制限があったり、他の人の学びになるようなテーマを選ばなければならなかったり、です。
そういうことなので、必ずしも自分のペースで学べるとは限りません。
」「
2.
本は一方的に書かれているのを読むだけ(一方通行)だけれど、
対面でお話している場では、クライアントが分かりやすいように工夫して話すことができるし、
理解している点と理解できていない点を区別しながら話を進めることができるから。
2.の理由は、コーチを雇う大きな利点の一つです。
」「
その点、個別サポートならば、あなたの時間が許す限り、あなたの学ぶ進度に合わせて、取り組むことができます。
そして、ずばりあなたのテーマに取り組むことができます。
あなたの理解できている点と理解できていない点を整理しながら、学びを進めることができるのです。
そういうことですので、書籍、セミナーや研修で学ぶのも良いのですが、
時には、個別サポートを受けて学びを深めることもしていただきたいと思うのです。
私のサービスである、個別サポートでなくても構いません。
どなたか相性の合う、コーチやコンサルタントなどの個別サポートを受けてみられてはいかがでしょうか。
私との相性をチェックしてみたいと思われたなら、個別サポートの体験コースをご利用いただけます。
また、さらにその前段として、無料のメール&動画講座を活用いただくこともできます。
講座を受講していただいて、メールを送っていただければ、一方通行ではなく双方向にすることもできます。
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