【出来事には意味はない。意味を付けるのはその人自身。】
図の真ん中に「出来事」があります。
「出来事」自体には良い意味も悪い意味もありません。
自分は自分のフィルタを通して「出来事」を受け取ります。
相手は相手のフィルタを通して「出来事」を受け取ります。
繰り返しになりますが、
自分のフィルタと相手のフィルタは同じではないので、
同じ出来事に対して、違う受け取り方がされます。
極端な場合、
自分はポジティブな出来事として受け取り、
相手はネガティブな出来事として受け取る
ことがあります。
つまり、出来事は一つでも
ポジティブな意味を付けたり、
ネガティブな意味を付けたり、
と、複数の意味を付けることができるということです。
そして、どの意味付けも間違いというワケではないのです。
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