解説記事に
受取力の一種に、
・出来事の意味を、自分に力を与えてくれるように受け取る力
というのがあります。
これは、私が学んだNLPで言うところの
「リフレーミング」というスキルです。
「受取力」というコンセプトの大きな部分を占める考え方です。
私の人生は、NLPとの出会いで大きく変わりました。
NLPのセミナーで彼女(=婚約者)と出会ったということもありますが(笑)、
考え方や生き方が変わったという意味で、です。
ですので、今後、リフレーミングやNLPのことについても紹介していきたい
と思います。
リフレーミングとは、リ・フレーミングです。
改めてフレーミングをする。やり直す。
ということです。
フレーミングとは、フレーム(額、枠)をかけること。
つまり、枠組みを作るということです。
リ・フレーミング、リフレーミングは、
すでに作られている枠組み(ものの見方やとらえ方、意味づけ)を取り替える
ということです。
少し具体的な例を挙げますね。
ある出来事に対して、すでにネガティブな意味づけをしている人がいました。
その人は、その出来事にネガティブな意味づけをして、ネガティブな氣分に
なっています。
そんなときに、あなたがその出来事のポジティブな面を見つけて、そのことを
その人に教えてあげます。
そうしたらその人が、その出来事に対してのネガティブな意味づけを、あなた
が提案したポジティブな意味づけに取り替えることができたとする。
そして、氣分もポジティブになったとする。
これが、リフレーミングです。
あなたはその人に対して「リフレーミングをした」ということになるのです。
もっと具体的な例を挙げてみましょう。
友人が恋人にフラれてしまって落ち込んでいるときに、
「もっと素敵な相手と出会えるようになったってことだよ」
と慰めたとします。
これもリフレーミングです。
ただ、それでフラれた友人の氣分が少しでも良くなったのならば、
リフレーミングは成功ですが、
「あんな素敵な人にはもう会えないかもしれない」
と、よりいっそう落ち込んでしまったとしたら、それはリフレーミング失敗
ということになります。
今までの例では、あなたが誰かにリフレーミングをしましたが、
誰かがあなたにリフレーミングをしてくれることもあるでしょう。
あなたが、あなた自身の思い込み、ものの見方、とらえ方、意味づけを
リフレーミングするということもできます。
実は、これが一番大切で、これこそが「受取力」(の一種)なんですね。
リフレーミングが得意になると、周りの人からモテるようになる、
という現象がおきます。
氣持ちをラクにしてくれる人とは、一緒にいたいものですからね。
それと同じくらいかそれ以上に、あなたがあなた自身に上手にリフレーミング
できるようになると、人生楽しく、ラクになりますよ。
」「
リフレーミング(re-framing)は、一度付けられたフレームを付け替えることです。
自分がしたフレーミングに対してでも、他者がしたモノに対してでも、行うことができます。
例えば、
「私は変化することができないんです。」と「変化しないこと」は、「良くないこと」というフレームを付けているAさんがいたとします。
一方で、「変化しないこと」は「良いこと」というフレームを付けることもできます。
例えば、
「あなたは、初志貫徹ができる人なんですね。」「あなたは、首尾一貫した人なんですね。」
といった具合です。
Aさんが、この考え方、フレームの付け方を受け入れることができたら、リフレーミングできた、ということです。
Aさんは、「変化しないこと」は「良いこと」というフレームに付け替えることができたということです。
このように、ある出来事や物事に対して、力を奪われるようなフレーミングをしている人に、力を与えるようなフレーミングに付け替えられるようになると、つまり、上手にリフレーミングができるようになると、一目置かれた存在になることができるでしょう。
」「
」「
リフレーミング(re-framing)という表現方法があります。
改めて(re-)、枠組みを設け(farming)直すということです。
情報や出来事に対して、すでに枠組みを設けて、解釈していることに、違う枠組みを設け直すことで、新たな解釈をさせるということです。
」「
例えば、 「新しいチャレンジをしようとしているのに、親が反対されて困っている」 という相談があったとします。
本人は、 「私のチャレンジに反対するなんで、私を愛してくれていないんだ。 愛してくれているなら、応援してくれるはずでしょ。」 と憤っている。
それに対して、 「あなたがチャレンジしようとしていることは、親にとっては未知の世界だから不安なんだ。 あなたがチャレンジすることで、痛い目に合って欲しくない、という心配から反対しているんだよ。 愛があるからこその反対なんだよ。」 と 「親が反対する」 という出来事の解釈を 「愛されていない」 から 「愛されている」 に書き換えることなのです。
リフレーミングの成果が上がっているかどうかは、「観察力」を駆使して確認することが必要です。 自分のりふれーみんぐに対して、相手の枠組、解釈に変化がなければ、違う表現でリフレーミングをやり直すことです。 ここでもやはり、「観察力」と「柔軟性」が大事でのです。
」「
例えば、
「私は融通が利かない、頑固者なんです。社会に出てやっていけるでしょうか?」
と悩んでいる人に対して、
「伝統を守るようなお仕事には、向いているかもしれませんね?」
と言ってあげる。
それで相手の心が軽くなれば、リフレーミング成功です。
まだすっきりしないようならば、
「あなたは、融通が利かないのではなく、意志が強いだけなのではないですか?」
など、他のフレームを試してみたら良いのです。
リフレーミングの成果が上がっているかどうかは、「観察力」を駆使して確認することが必要です。
自分のリフレーミングに対して、相手がすでに設けている枠組や解釈に変化がなければ、違う表現でリフレーミングをやり直すことです。
」「
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