失敗も成功もない。結果があるだけ

「失敗はない。フィードバックがあるだけ。」

NLPには、前提条件としている考え方がいくつかあります。

この言葉はその中の1つです。

そして、この言葉の意味が本当の意味で腑に落ちたとき、私の考え方、行動の仕方、選択の仕方、生き方が変わりました。

「失敗はない。結果があるだけ。」

という表現の場合もありますが、同じ意味です。

「成功の9ステップ」」というセミナー書籍で知られるジェームス・スキナーは

「人生には2つの経験しかない。成功する経験と学ぶ経験。」と言っています。

これもまた、同じ意味の言葉です。

前の2つの表現に比べるとよりポジティブな表現になっていますね。

これらの言葉は、どれもリフレーミングです。

「失敗はない。フィードバックがあるだけ。」
「失敗はない。結果があるだけ。」

の2つは、何か行動を起こした後には、フィードバック、結果があるだけで、それは失敗ではない、と言っています。

表現はされていないですが、成功でもないと言っているんですよね。

あくまでも、フィードバックであり、結果である、ということです。

フィードバック、結果自体には意味はないのです。

単なる現象であり、事実です。

その現象なり、事実が自分が望んでいるものだったときに、人はそれを「成功」と言い、自分が望んでいるものでなかったときに、人はそれを「失敗」と言っているだけなのです。

その現象なり、事実にポジティブな意味付けができれば、それを「成功」と言い、ネガティブな意味付けしかできないければ、それを「失敗」と言っているだけなのです。

「人生には2つの経験しかない。成功する経験と学ぶ経験。」

は、もっと積極的な受け取り方をしています。

自分の望む結果が得られた場合を「成功」の経験と考え、自分が望む結果ではなかった場合を「学び」の経験と受け取っているのです。

「学び」の経験と受け取れば、それは次(今後)に繋げられます。

活かすことができます。

どんなときにでも、このような受け取り方ができる受取力を持っていたいものですね。

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