常識を疑え

あなたは「もう一つの視点」を持っているか?

あなたは今、

  • 自分が本当にやりたいことって何なんだろう?
  • 今の仕事が本当に自分がやりたいことなのか、やりたいことができているのか不安だ。
  • 今の仕事が本当に自分に向いているのか自信がない。
  • 他にもっと向いてる仕事があるのではないか?

と思っているかもしれません。

そして、充実感を味わうことができていなかったり、
思い通りの評価を受けていなかったり、という不満足な状況かもしれません。

もし、あなたがこのような状況だとしたら、
それは、あなたが「もう一つの視点」を持っていないからなのかもしれません。

「もう一つの視点」を持っていたならば、こういった悩みを持つことはないはずです。

「もう一つの視点」とはどんなモノか?

「もう一つの視点」がどんなモノであるかを理解するためには、
その対局のモノを知っておくことが役に立ちます。

「もう一つの視点」と対極をなすモノ・概念を一言で表すとしたら、
「常識」「普通」「当たり前」という言葉が近いのではないでしょうか?

・常識
・普通
・当たり前

言葉の意味は分かっていただけるでしょう。
しかし、これほど厄介な言葉はありません。

・そんなこと常識で考えたら分かるだろ!
・普通、そんなことする!?
・そんな当たり前のこともできないのか!

ということを言ったり、言われたり、聞いたりしたことがあるでしょう。

「常識」「普通」「当たり前」をひとまとめに「常識」と呼ぶとして、
このようなことを言われたり、聞いたりしたときの反応は以下の二つがあります。

・自分の「常識」として、新たに取り込む。
・自分の「常識」とは違うために反発する。もしくは、無視する。

この二つが、時には意識的に、時には無意識的に行われています。
そして、あなたの中にあなたの「常識」ができあがっていきます。

「もう一つの視点」とは、このような「常識」とは対極的なモノです。

「常識」とは厄介なモノ

「常識」は物心ついたときから、新たに付け加えられたり、修正されたり、違うモノに上書きされたりしてきています。
そして、今現在のあなたの「常識」をあなたは正しいと思っているでしょう。
あなただけでなく、誰もが自分の「常識」は正しいと思っています。

「常識」を持っていないと、そして、その「常識」が正しいと思っていないと
社会生活の上で困難をきたすので、「常識」を持っていること、その「常識」を正しいと思っていること
それ自体が悪いことではありません。

一方で、
「あなたの常識は世の中の非常識」
「日本の常識は世界の非常識」
という言葉もあります。

過去のある時点では、常識だったものが、
今は非常識になってしまったモノもあります。

反対に、過去のある時点だは、非常識だったものが、
今は常識になってしまったモノもあります。

つまり、「常識」とは厄介なモノです。
持っていないと生きていけないし、正しいと思ってないと生きて行きないのに、
必ずしも正しいとは限らないし、正しかったモノが正しくなくなってしまうこともあるからです。

「常識」を疑ってみる。

「常識」が「常識」である理由は、多くの人が「そうだ」と思っている、ということです。
ポイントは、「多くの人」がという部分です。
「多くの人」であって、全員ではないのです。

つまり、「常識」を「常識」としている人は「多くの人」の中の一人ということです。
悪い言い方をすると「その他大勢」の中の一人ということです。

「その他大勢」の中に埋もれているということは、
あなたの代わりはたくさんいるということと同じです。

あなたがあなたらしく、唯一無二の存在でいられるために、
充実感を味わい、他人の評価を気にしないで生きるためには、
「その他大勢」から抜け出す必要があるのです。

そのためには、他の多くの人と違っている必要があります。
簡単にできることは、「常識」を疑ってみることです。

何も考えずに「常識」としているモノを疑ってみることから始めると良いのです。

「常識」を何も考えずに「常識」としてしまうのではなく、
「常識」を疑ってみるところから始めてみたら良いのです。


メールマガジンの本編では、
「もう一つの視点」を理解し、持つことができるようになっていただくために、
多くの人が(おそらくあなたも)(そして、以前の私も)「常識」だと思っていることを
具体的にひとつずつ取り上げて、詳しく疑ってみるところから始めていきます。

さまざまな角度からの切り口で説明することによって、
あなたが「もう一つの視点」を持つことができるようになることをサポートしていきたいと思います。

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