コミュニケーションス能力を因数分解

コミュニケーション能力を細分化する

コミュニケーションスキルを向上したいのだけれど、良い方法はないですか?

「もっとたくさん本を読んだ方が良い」
「もっとたくさんの人と話をすれば良い」

問題の本質が本当にそこなのか?
を見極めなければ、解決になることもあれば、ならないこともある、という結果になってしまう。

本質が違うところにあったなら、全く意味のない努力になってしまう。

では、「コミュニケーションスキル」を因数分解するとどうなるか?
因数分解したうちのどこに問題があるのかを把握することが大切。

このようなアプローチをしている人は少ない。
因数分解をするという発想は、理科系、技術系の発想。

1.考え方、あり方
2.インプット
3.内部処理
4.アウトプット

文章、音声、動画で伝えられる部分
体験して(セミナー、コーチングで)身につける部分

コミュニケーションの構造図を使って細分化

コミュニケーションの結果:自分の望む反応を相手にしてもらうこと

1.自分が望む相手の反応は明確か? 内部処理
2.自分のフィルタと相手のフィルタが違うことを認識しているか? 内部処理
3.コミュニケーションが得たい結果に近づいているかどうかを判別できるか? 観察力
4.自分のフィルタに柔軟性はあるか?(相手に分かりやすく伝えられるか?) 内部処理
5.柔軟性を支えるボキャブラリはあるか?
6.相手の表現を受け取る柔軟性はあるか? 内部処理
7.

別記事より

違う例を挙げてみましょう。
コミュニケーションスキルを磨くにはどうしたら良いのだろうか?
という質問を作って、答えを考えていたときに、

コミュニケーションを因数分解してみたらどうなるか?
を考えて、作ったのが、

7日間メール&動画講座の4日目にご紹介した
「コミュニケーションの構造」という図です。

コミュニケーションスキルを磨くためには、

→ フィルタを開けること
→ フィルタの違いを知っていること
→ 何を言ったかではなく、何が伝わったかを観察すること

などなど、他にもあの図にはたくさん大切なことが隠れていますが、
それぞれを磨くと良いということが分かりました。

コミュニケーションスキルを磨くという漠然とした課題を
因数分解することで、対応しやすい課題に変わるのです。

このように、そのままでは漠然としていまい、
具体的な対策を考えにくい大きな目標や課題は、

すぐに簡単に扱うことができるように、
小さな部分に小分けして、すなわち、因数分解すると
アイデアや対策を考えやすく、行動も起こしやすくなります。

目の前にある目標や課題がそのままでは大変だと思ったら、
因数分解したらどんな風に捉えられるかを考えてみるようにしてみてください。

それでは、また。

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