五感の一部を制限することで他の感覚が鍛えられる(1)

コミュニケーションスキルを向上させるための方法として、
五感を研ぎ澄ませることと、◎◎力と●●力を磨くことがあります。

先週末は、スキューバダイビングのライセンスを
取るための講習を受けに行ってました。
10月にもう1日講習を受けるとライセンス取得できます。

スキューバダイビングをしているとき、
水中では会話をすることができません。

そりゃそうですよね。
口には呼吸するためのレギュレータを咥えていますから。

聴覚が全部遮断されることはないですが、
聞こえるのは音だけで、言葉は使えません。
しかも、音は基本的に、緊急時にしか使いません。

味覚も嗅覚も使えません。

水中では、五感のうち、
通常のコミュニケーションに使うのは、
視覚と触覚だけということになります。

インストラクターと我々は、
ハンドサインを使ってコミュニケーションします。

また、インストラクターは
水中で文字を書いたり、消したりできるボードを使って
我々に情報提供をしてくれます。

コミュニケーション手段は、それだけです。

もちろん、水中の世界やお魚を眺めるのが
大きな楽しみなので、インストラクターを
ずっと、じっと見ている必要はないのですが、

インストラクターが何を伝えているのかを
理解しようとする観察力と想像力が必要です。

このような環境を経験して、
陸上では、口が立つ(弁が立つ)妻は、
言いたいことが言えないことに少々ストレスを
感じていたようです(笑)

このように、使える五感に制限が加わると、
いつもとは違ったバランスで五感を使わざるを得なくなります。

そのときに使う感覚は磨かれます。

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