フジテレビのバラエティ番組「あいのり」を引き合いに出してこんな話をしてくれました。
(「あいのり」については、フジテレビのサイトから検索できます。)
参加者達は、言葉も通じない国で、現地の人と身振り手振りでコミュニケーションを
取ろうとする。それが、案外通じているのである。
これは、伝える側の「伝えたい」という思いと、受けて側の「理解してあげたい」という思い
の両方がうまくかみ合って、成し遂げられている。
一方、ラブワゴンの中では、
例えば、新しい参加者が一風変わった人物だとすると、ケンカや対立の種になってしまうことがある。
言葉が通じるにも関わらず、相手の言動が氣に入らないなどの理由で、コミュニケーションが
成り立たない。お互いがフィルタを閉じてしまっている状態なんでしょう。
それにしても、前者の言葉が通じないのに、コミュニケーションが成り立ってしまう
っていうのは、面白いものだなぁ、と感激しました。
確かに、
コミュニケーションの印象を決める割合は、
言葉:7%
ボディ・ランゲージ:55%
声のトーンやリズム:38%
というデータからすれば、その通りなのですが、
やっぱり、思いを伝える、思いが通じるっていうのは良いもんですね。
先日も書きましたが、
そのためにも、いつも自分の氣持ちをキレイに保ち、「熱い思い」を持って
コミュニケーションしていきたいなぁと、さらにさらに感じたお話でした。
関連記事
2021.04.16
言ったことより、伝わったこと
今回のテーマは、「コミュニケーション」です。 ミスコミュニケーションは誰のせい? あなたの日...
2021.04.13
コミュニケーションの目的を達成するために大事なこと(心理的フィルタ)
心理的フィルタの形成要因 年齢性別家族構成出身地母国語文化宗教育ってきた環境信念価値観教育常識知識ボキャブラリ経験立場興味...
2021.04.15
言葉以外で伝わるモノ
■ 文章だけでは伝えられないことがある 昨日までで、相手のフィルタを開かせるところまでお伝えしてきました。 ...
コメント