こんばんは。木村です。
昨日までで、
・「思考のクセ」を見つけることが難しい理由
・「思考のクセ」の存在を見つけるコツ
・「思考のクセ」を見つけるための着眼点
について、説明してきました。
25の今回は、
本メール講座の総まとめ
をします。
ーーーーー
本メール講座では、
・「思考のクセ」とはどんなものか?
・「思考のクセ」には3種類あること
・「思考のクセ」があると、どんな不都合があるのか?
・自覚がないけれど、本当に「思考のクセ」はあるのか?
・「思考のクセ」ができるまで
・「思考のクセ」を矯正する方法
・「思考のクセ」を見つけるコツ
・「思考のクセ」を見つけるための着眼点
を説明してきました。
もし今、[[name1]]さんが、
・なかなか達成しない目標がある
・良好な人間関係を構築できていないような気がする。
・漠然とではあっても、生き辛さ、閉塞感を感じている。
などがあったとしたら、
それは、「思考のクセ」が悪さをしているから
なのかもしれません。
ただ、[[name1]]さんには自覚がないかもしれません。
それは、「思考のクセ」が、
無意識的に、自動的に、発動するほど
当たり前になってしまってからかもしれませんし、
小さな[[name1]]さんが、見つけられないように、
カモフラージュし、逃げ回っているからなのかもしれません。
そんな「思考のクセ」を
・第三者の立場で、
・カモフラージュやごまかしを見破って、
・着眼点を駆使しながら、
・見つけ出す。
これが、コミュニケーションコーチ
(=「思考のクセ」矯正コーチ)である
私(=木村正博)の役割です。
パソコンのウィルスの例で言うところの、
ウィルス対策ソフトの役割をするのが、
コミュニケーションコーチ(=「思考のクセ」矯正コーチ)
ということになります。
[[name1]]さんが私のサポートを受けることになったとします。
そして私が、あなたの「思考のクセ」を見つけ出す作業を
する中で、あなたが今現在、実際に困っている
目先の問題自体に、私が興味を示していないように
感じることがあるかもしれません。
[[name1]]さんは、どれだけ困っているのか、
どれだけ辛い気持ちを味わっているのか、
を私にアピールしてくるかもしれません。
それでも私は、共感することはあっても、
同情することはないでしょう。
それは、問題の渦中にいる[[name1]]さんと
同じ目線、視点でモノを見るようになってしまっては、
私も一緒に渦中に入ってしまうことになるからです。
渦中にいて溺れている人からは、問題の本質は見えません。
私まで渦中に入ってしまったら、
溺れているあなたを助ける役割の
私まで一緒に溺れてしまいかねない状態です。
ですので、私は渦の外から、ときには、安全な陸上から、
あなたとあなたの問題を眺めています。
そして、ときには、ロープを投げたり、浮き輪を渡したり
することはあるかもしれません。
しかし、基本的に私は水には入りません。
それを「冷たい」「薄情」と受け取られることもありますが、
上のような事情があって、そうしているのです。
それとも、あなたは私に、あなたと一緒に溺れて欲しいですか?
そんなはずないですよね(笑)
もう一つの理由は、
私の人生の源、ワクワクの源泉が、仕組みを知ること
にあるからです。
問題の本質を見抜くために、
問題が作り上げられてきた仕組みを読み解こうとしています。
表面上に見えている問題に目を奪われていては、
本質は見えて来ないのです。
[[name1]]さんがいる海面がどんなに荒れていようとも、
私は、海中、海底を見通して、
根本原因を見つけようとしているのです。
なので、[[name1]]さんが、どんなに海面が荒れていることを
私にアピールしようとも、溺れていることをアピールしようとも、
私は目もくれないことがあるかもしれません。
海面が荒れているので、
あなたの場所からは海中も海底も見えていないかもしれません。
それでも、私は、それらを見ようとしているのです。
それらを見ているのです。
もしかしたら、海面が荒れているのは、
あなたが溺れてバタバタと飛沫をあげているから
だけなのかもしれません。
本当は、足がつくところで、
溺れてバタバタいるのかもしれません。
私が海面に目を奪われてしまっていては、
水深が浅くて足がつくことを見抜くことはできません。
私が、足がつくことを見抜ければ、
[[name1]]さんは落ち着いて、自分の足で立つことができるのです。
ですので、ときには話が噛み合わないなぁ、
と感じることもあると思います。
それで良いのです。
それが良いのです。
ーーーーー
これで、25日間に渡ってお贈りしてきた
あなたの「思考のクセ」を
成果を上げる味方にする方法を伝授する
「思考のクセ」発見&矯正 無料メール講座
は修了です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
講座に納まりきらなかったお話や
今回の内容以外にも、[[name1]]さんのお役に立つであろう
コミュニケーションや心理学に関するネタがありますので、
今後も、メールマガジンのほうで発信させていただきます。
今後とも、よろしくお願いします。
本講座の内容に関することだけでなく、
日常の課題や問題についても
疑問・質問、ご相談などありましたら、
このメールに返信するか
coach@kimuramasahiro.com
までメールをお待ちしております。
それでは、この辺で、
最後まで受講していただき、ありがとうございました!
今後は、不定期に、
メールマガジンでお会いしましょう。
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