コミュニケーション、心理学を知る(モチベーションとテンション)

モチベーションとテンション

「やる気」を表す言葉に、「モチベーション」と「テンション」があります。

一般的な意味は横に置いておいて、「チーム力蘇生術」を学ぶ中での意味を示しておきたいと思います。

「モチベーション」は長期的に変化するものを言います。

仕事をするモチベーションは、というと

「生活のため」

「スキルアップのため」

「あの人のために」

などがあります。

一方、「テンション」は短期的に変化するものを言います。

仕事をするテンションは、というと

「今日は機嫌が良い/悪い」

「怒られた」

「ケンカした」

「天気が良い/悪い」

ということで、変化します。

「スタッフのやる気を出させよう」と考えたときに、

「モチベーション」を上げるのか、「テンション」を上げるのか、

の区別をしておくことが大切です。

モチベーションとテンションの違いをイメージ図にしたのが以下です。

「モチベーション」はすぐには上がらないけれど、一度上がると効果は大きいです。

「テンション」は簡単に上がるけれど、下がるのも簡単です。

あなたが「働きかけ」をするときには、「モチベーション」と「テンション」の

どちらに働きかけようとしているのかを分かっておくことは大切なことです。

モチベーションとテンションを合わせたイメージ図が以下です。

プロフェッショナルであるあなたは、「モチベーション」は高い状態でしょう。

そして、「テンション」に関係なく、高パフォーマンスを発揮することでしょう。

イメージ図でいうと、右半分の状態です。

スタッフはどうでしょう?

「モチベーション」は高いですか?

「テンション」が低いときにも、必要最低限なパフォーマンスを発揮できますか?

イメージ図でいうと、どの辺りになるでしょうか?

どうしたら、右側の方になるでしょうか?

関連記事

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP