アレルギーの季節と風邪が流行る時期に、特に気になることがあります。
それは、鼻をズル、ズルとすする音です。
ご本人は鼻が出て辛いのでしょうけれど、私は「鼻をかんだら?」と思ってしまいます。
鼻から入ってくる、身体にとっての異物を洗い流すために鼻水が出るのです。
それをズルっと吸い込んで、身体の中に留めることに何の意味があるのでしょうか。
特に、風邪で鼻水が出ているとしたら、鼻水の中には風邪のウィルス、菌がいることに
なります。
それを体内に留めるということは、そのウィルス、菌を飼っているようなモノです。
治るモノも治らないような気がします。
それに、絶えず流れ出てくる鼻水を吸い込むのって、案外体力を使っています。
そんなことに体力を使うより、風邪を治すことに使う方がよっぽど良いようにも
思います。
そんなことを考える私は、鼻水が出たらすぐに鼻をかむようにしています。
あ、一度、英会話のネイティブの先生が、鼻水をすすっている生徒にティッシュを
渡しているのを見たことがあります。
欧米人にとって、鼻をすする音は(も)不快な音なんでしょうね。
最近、ヌーハラ=ヌードル・ハラスメントといって、
麺をすする音が不快だというのが話題になっています。
欧米人には麺をすする音が、鼻をすする音に聞こえて、不快だからなんだそうですね。
話が逸れたので、戻します。
そういうことなので、私は知人や友人であれば、「鼻をかんだら」と提案します。
そうすると、こんな返答が返ってくることがあります。
- 「かんでも、出ないから」
- 「かんでも、すぐまた出て来るから」
これに対して、私は、
- 「かんでも、出ない」なら、ズルっと吸い込まなくても出てこないから、
すするのやめて。 - 「すぐまた出て来るから」といっても、しばらくは治まるでしょ。
その間は楽になるよ。
と言い返します。
それから、女性は「鼻をかむ音が恥ずかしい」ということを言います。
それもそうかもしれませんが、何度も鼻をすする音も相当恥ずかしいと思うのですが。
と、このように、鼻をすするのか、鼻をかむのか、
でこれだけのことが書けてしまう私って・・・
相当、「鼻はすすらず、かむ」ということにこだわりを持っている証拠です(笑)
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