作用・反作用の法則

内容:

ある物体が他の物体に力(作用)を加えれば、必ず、その物体は力を加えた他の物体から、同じ作用線上にあって逆向きで同じ大きさの力(反作用)を受ける。

解説:

分かりやすい例を挙げると、壁に向かって立ち、手で壁を押すと押したのと同じ力で壁から押し返される、ということです。

実際は、壁を押しても壁は動かないので、自分が壁から離れる方に動いてしまいます。

教訓:

自分が他者にしたことは、それが良いことでも悪いことでも、逆向きに返ってくる。

すなわち、自分が他者にした良いことは、他者から良いこととして返ってくる。

自分が他者にした悪いことは、他者うから悪いこととして返ってくる。

した相手と返してくる相手は、必ずしも一致しているとは限らない。

相手が人ではなく、モノや環境の場合にも同様のことが言える。

自分がしたことが返ってくるならば、良いことが返ってきた方が良いですよね。

だったら、自分から周囲に対して良いことをしてあげましょう。

このことを言い表す表現はいくつかありますよね。

  • 「与える」と「与えられる」
  • 自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげることだ。
  • 情けは人のためならず。
  • 天に唾する。
  • 自業自得。

など

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