振り子の法則

今回のテーマは、「宇宙の法則・自然の摂理」です。

振り子の挙動

振り子は、右に振れた分と同じだけ、左に振れます。

右に小さく振れれば、左に小さく振れます。

右に大きく振れれば、左に大きく振れます。

右に振れることがなければ、左に振れることはありません。

左に振れることがなければ、右に振れることはありません。

悪い出来事と良い出来事

悪い出来事が起きれば、良い出来事が起きます。

小さな悪い出来事が起きれば、小さな良い出来事が起きます。

大きな悪い出来事が起きれば、大きな良い出来事が起こります。

また、悪い出来事に思えることには、見方を変えると見えてくる、もしくは、後から気付く良い側面があるものです。

小さな悪い出来事には、小さな良い側面があるものです。

大きな悪い出来事には、大きな良い側面があるものです。

実は、うまくバランスが取れているものです。

悪い出来事を経験しているとき、次に起こる良い出来事とは何だろう？

とワクワクしながら、過ごすのも良いでしょう。

悪い出来事に隠れている、良いこととは何だろう？

とウキウキしながら、探してみるのも良いでしょう。

」「

そしたら、良い出来事を経験しているときは、次に起こる悪い出来事を恐れながら過ごさなければならないと考えますか？

良い出来事を経験しているときは、まずはその良い出来事を味わい切って、楽しんじゃいましょう。

そして、次にやってくる悪い出来事に対応する準備もしましょう。
しっかり準備をしておけば、悪い出来事がやってきても耐えることができます。
無防備なときにやってくる悪い出来事が一番ダメージが大きいですが、準備をしてあれば最小限のダメージでくい止めることができますからね。

そして、次にやってくる悪い出来事に対応する準備もしましょう。
しっかり準備をしておけば、悪い出来事がやってきても耐えることができます。
無防備なときにやってくる悪い出来事が一番ダメージが大きいですが、準備をしてあれば最小限のダメージでくい止めることができますからね。

悪い出来事の意味

ここで、違った見方をしてみましょう。

もし、人生の中から、悪い出来事が全くなくなってしまったら、どうなるでしょうか？

悪い出来事がなくなってしまったら、良い出来事が当たり前になってしまい、良い出来事が良いことと感じられなくなってしまいます。

お腹が空いているときの食事は美味しいですよね。

でも、１日２４時間ずっと食べ続けたら、どんなに美味しい料理も飽きてしまいます。

仕事が忙しいから、仕事が嫌だから、一生遊んで暮らしたいと思うかもしれません。

でも、仕事があるから、遊びを楽しめるのです。

1年365日遊んでいたら、飽きてしまいます。

仕事にも本気で取り組むから、本気で遊びを楽しむことができるのです。
（そもそも、仕事が退屈なもの・辛いもの・嫌なもの、という発想もどうかと思いますが。）

幸せを感じるためには、それと対比できることが必要なのです。

美味しいと感じるためには、それと対比できるものが必要なのです。

感情は、グラデーションがあって初めて味わえるのです。

振り子が左右に振れるように、悪いことも良いことも起こります。

同じ出来事の中にも、悪いところと良いところを見出すことができるのです。

今日の問いかけ

」「

簡単に達成できてしまう目標は、達成感がありません。
いくつもの壁を乗り越えてようやく達成した目標は、嬉しくて、達成感があります。

嬉しくて涙が出てしまうくらいです。

達成感を味わうために、壁は必要なのです。

壁にぶつかっているときは辛いですが、それを乗り越えて達成したときに気持ちが良いのです。

壁は、達成感を味わうための調味料として必要なのです。

必要なものだとしたら、その辛さを充分味わってしまいましょう。

それを味わうために生まれて来たのですから。

壁もなければ、達成感もない、つまらない人生が良いですか？

平坦な人生が良い人、ジェットコースターのような人生が良い人。

上記は、ジェットコースターのような人生が良い人向け。

平坦な人生が良い人は、苦難を乗り越えることも、達成感を味わうことも必要なく、淡々と物事をこなしていくように達成することが好き。

」「

・良いことと悪いこと
　良いことと悪いことは、一枚の紙の裏と表のようなもの。
　人生を通して考えれば、面積は同じ。どちらが先に起こるかの違いだけ。
　良いことが起きているときは、それを充分楽しんでしまおう。
　悪いことが起きているときは、次にどんな良いことが起きるのかを楽しみにしよう。

紙の面積を大きくする方法もあるようです。

紙の面積を大きくして、良いことが先に起きるようにすることができたら、生きている間、ずっと良いことだらけという人生にすることもできる。

そして、最後に「命が尽きる」という悪いことで、それまでの良いこと全部と同じ面積になるということ。

「命が尽きるのが惜しい」というのが、面積が大きな悪いことになるから。

これは幸せな人生の最期ではないか！

」「

同じ出来事の中にも、悪いところと良いところを見出すことができるのです。

」「

あなたは、人生でどのように振り子を振らせますか？

」「

振り子の振れる中心を良い出来事のほうにズラしていくとどうなるか？

それまでは、悪い出来事と良い出来事の間で振り子が振れていました。

それが、少し良い出来事とっても良い出来事の間で振り子が振れることになるのです。

」「

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