自分が変わることから始めよう

目標を達成したい、欲しいものを手に入れたい、成功したい、でも、なかなかうまくいっていない。

としたら、まず自分が変わることから始めてみましょう。

お釈迦さまは、

「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる。」

という言葉を残しています。

「成功の9ステップ」のジェームス・スキナーは、

「今のあなたの考え方には、大きな問題があります!」

と言います。

その問題は、あなただけでなく、ジェームスにも、もちろん、私にも共通する問題です。

少しは安心しましたか?

その問題とは、

「今のあなたの考え方では、今得ている結果しか得られない。」

ということです。

もう少し、かみ砕いてみましょう。

「原因と結果の法則」ってありますね。

自然の摂理、宇宙の法則ですね。

  • ある原因を与えると、それに対応した結果が現れる。
  • ある結果が現れているとしたら、それに対応する原因がある。

ということです。

例えば、パソコンで、キーボードの”a”のキーを押すと、ディスプレイに”a”という文字が表示されます。

当たり前ですね。原因と結果に当てはめてみると、

  • “a”というキーを押す=原因
  • “a”という文字が表示される=結果

ということになります。

逆に考えると、

  • “a”という文字をディスプレイに表示したければ、
  • “a”というキーを押せ

ってことになりますね。

では、ジェームスの言葉に戻ってみましょう。

  • 今のあなたの考え方=原因
  • 今得ている結果=結果

になりますよね。

原因が同じなら、同じ結果が得られます。

つまり、今のあなたの考え方では、今得ている結果しか得られない。

ということです。

ここで、今得ている結果があなたにとって満足できるものならば、同じ原因を作り続けて、今得ている結果を得続けましょう。

逆に、今得ている結果があなたにとって満足できていないのならば、違う結果を得るために、違う原因を作る必要がありますね。

同じ原因を作り続けて、違う結果を得ることはできませんから。

“a”というキーを押しても、”b”という文字はディスプレイに表示されませんね。

“b”という文字をディスプレイに表示したければ、”a”というキーではなく、”b”というキーを押す必要があります。

  • そんなの当たり前じゃん。
  • 何度も同じようなことをくどい。

と思われるかもしれません。

ところが、実生活の中では、”a”というキーを押し続けている人がいるんですよ。

そのことに氣付いて欲しいので、くどく書いているのです。

これでは、”b”という文字はいつまでたってもディスプレイには表示されません。

それでも、”a”というキーを押し続けている人がいるのです。

ジェームスはさらにこんなことを言っています。

「同じ原因を作り続けて、違う結果を期待するのは、精神異常だ!」と。

今のあなたの考え方・やり方でうまく行くならば、すでにうまくいっているはずです。

それは、私にしても同じことです。

ということで、

【今回のまとめ】

もし、今、望む結果が得られていないなぁと思うなら、まず自分を変えてみることから始めてみましょう。

冒頭のお釈迦さまの言葉について、触れることができませんでした。

次号でお話します。

ありがとうございます。

」「

自分が変わると自分を取り巻く環境が変わる。こともあります。

ただし、自分が変わるとは、他の誰かになる(なろうとする)ということではなくて、考え方ややり方を変えるということです。

」「

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