観察する

前回までは、

望む結果が得られていないのならば、自分が変わりましょう。
原因は自分にあるのだから。

というお話をしてきました。

さて、ここであなたは、お氣付きかもしれません。

「望む結果が得られていないならば」

という部分についてです。

前回までの話で、「自分」が変わることの準備はできました。

ところが、

「望む結果が得られているのか、いないのか」

の区別が付かなければ、

「自分」を変えた方が良いのか、そのままの方が良いのか分かりませんね。

鏡に映った自分の顔が汚れていたら、洗顔することはできます。
(鏡を壊しても意味がないことは、前回お話しました。)

これは、鏡に自分の顔を映して見たからできることなんです。

とっても大事なことですね〜。

鏡を見たからこそ自分の顔が汚れていることに氣付く。

自分の顔が汚れているのに氣付いたから、洗顔する。

  「鏡を見る」
    ‖
  今、自分がどのような状態にあるのかをチェックする。

今、あなたはどのような状態にありますか?

常に意識をしてみましょう。

そして、パソコンのディスプレイに”a”の文字を表示させようとしているのに、キーを押したら、”c”の文字が表示されてしまいました。

ピアノで”ド”の音を聞きたいと思っているのに、鍵盤を叩いたら”ミ”の音が聞こえてきました。

右肩の凝りをほぐそうと思っているのに、ツボを押したら、氣持ちよくありませんでした。

分かりますね。

何か行動を起こしたら、その行動の結果を観察しましょう。

観察せずには、起こした行動が正しかったのか、そうでなかったのか分かりませんからね。

また、ここで大事なことに氣付きますね〜。

結果を観察しても、望む状態が分かっていないといけないのです。

“a”を表示したい、”ド”の音を聞きたい、右肩をほぐしたい、という、望む状態がはっきりしているから、出た結果が正しいのか、そうでないのかが分かるのですね。

望む状態=目標です。

こういう意味でも、目標を明確化することが大事だということが分かります。

ここまで書いてきたら、どんどんお伝えしたいことが湧いてきました。

長くなりそうなので、また次回にしますね。お楽しみに〜。

ということで、

今回のまとめ

うまくいくためには、今、自分がどのような状態にあるのかをチェック(観察)する。

何か行動を起こしたら、その結果を観察する。

行動を起こした結果が正しいのか、そうでないのかを判断するためには目標が必要です。

目標を明確にする。

これらのことに意識を向け始めたあなたは、すでに観察力が格段にあがっています。

明日からが楽しみですね。

またまた、お釈迦さまの言葉について、触れることができませんでした。

しばらく触れられそうにありません。でも、必ず取り上げますよ!

●メッセージいただきました。

前回、石川県の方からのメッセージをご紹介して、インターネットのおもしろさを感じました、とお話しました。

そうしましたら、今度は北海道の方からバックナンバーのご依頼をいただきました。

私は、南はオーストラリアのシドニーにまで行ったことがあるのですが(海外経験はその一度だけ)、北は、青森が最北なんです。

私自身が行ったことがない地にまで、私の思い、メッセージが届いていると知り、不思議な感覚を覚えました。

また、「縁」の奥深さ、幅広さを感じました。

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