カーナビから学ぶ、うまくいく方法

「人生もビジネスもうまくいく法則」

とは、どんなものでしょうか?

  • うまくいっていることを続け、
  • うまくいっていないことを修正する。
  • もしくは、違うことをする。

以上。

ただ、これだけです。

しかしこれでは、言っていることは、とても当たり前のことで、意味は分かるのですが、どうしたら良いのか分かりませんね。

では詳しく、お話しましょう。

カーナビは何をしているのか

まず、とても大事なことは、今やっていることがうまくいっているのか、うまくいっていないのか、を判別できなくてはいけませんよね。

どのように判別するのが良いのでしょうか?

カーナビゲーションシステムを、思い浮かべていただけたら、分かりやすいと思います。

カーナビゲーションシステムでは、何をしているのかというと、

  1. 現在地を把握している。
  2. 目的地が設定されている。
  3. 現在地と目的地を結ぶルートを選ぶ。(探索する。)
  4. 車が、選んだルートに沿って、目的地に近づいているのかをチェックしている。

のです。

」「

その前にもっと大事なこと。

目的地が設定されていること。

目的地が適切であること。

」「

カーナビをモデリングする

うまくいっているのか、うまくいっていないのか、を判別するのも、同じことをしたら良いと思うのです。

  1. 今の状態を把握して、
  2. 理想の状態、なりたい状態を明確にして、
  3. 今の状態から、理想の状態になるための計画を立てて、
  4. その計画通りに、理想の状態に近づいているのかをチェックする。

例えば、先月より今月、先週より今週、昨日より今日、1時間前より今の方が、理想の状態に近づいているのかをチェックするのです。

チェックした結果、近づいているのならば、うまくいっているということだから、それを続ける。

近づいていなければ、うまくいっていないということだから、修正する。
(やめて違うことをする。)

ということです。

ルートから外れたら、方向転換をする

うまくいっているときに、それを続けるのは、どうしたら良いのかが分かります。

うまくいっていないときに、修正する、やめて違うことをする、というのはどういうことでしょうか?

どのように修正すれば良いのでしょうか?

どんな違うことをしたら良いのでしょうか?

それは、ちょっと乱暴な言い方をしてしまえば、今までと違うことならば、何でも良いのです。

原因と結果の法則を思い出してください。

違う原因からは、違う結果が得られるのです。

違う結果が欲しかったら、違う原因を作れば良いのです。

ということは、修正する方法は、今までと違ったことならば、何でも良いのです。

とはいうものの、時間も労力も、ムダにはできませんから、制限や成約を無視して、思いつく限りのアイデアをたくさん出します。

その中から、現実的で、一番効果が出るのではないかと思えるものをやってみれば良いのです。

それでもルートに戻れなかったら、また方向転換をする

で、それもうまくいかなかったらどうするか?

と気になりましたか?

そうしたら、その次に良いと思える候補を、やってみれば良いのです。

「うまくいかなかった」という結果が得られた今、状況が変わっているでしょうから、新たなアイデアがでるかもしれません。

そうしたらまた、その中から現実的で、一番効果が出るであろうものをやってみれば良いのです。

うまくいくまで、その次に良いと思える候補をやってみる。

それを繰り返せば、必ずうまくいきます。

今、うまくいっていることはなんですか?

今、うまくいっていないことはなんですか?

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