とある南の島での、地元漁師とバカンスで遊びにきていたコンサルタントの話
コンサルタントは毎日ビーチで、ビーチチェアに座って海を眺めながら過ごしていた。
そして、毎日のように、同じように過ごしている男のことが気になって声をかけてみた。
男は、地元の漁師だった。
なぜ、毎日のようにビーチでのんびり過ごしているのかを尋ねると、
漁師はこう答えた。
漁「良い漁場を知っているんだ。
1回漁に出ると、1ヶ月暮らせる収入になるくらいの魚が穫れる。
だから、月に1回だけ漁に出て、あとはこうやってのんびり過ごしているんだ。」
と。
すると、コンサルタントはこんなことを言った。
コ「そんなに良い漁場を知っているのなら、
漁に出る回数を増やしたらいいじゃないか。」
漁「そうすると、どうなる？」
コ「収入が増えるから、そのお金でもう１隻漁船を買うんだよ。」
漁「それで？」
コ「船長を雇って、その船に乗ってもらって、一緒に漁に出るんだ。」
漁「それで？」
コ「さらに、収入が増えるから、またそのお金で漁船を買うんだ。
そして、船長を雇って、一緒に漁に出る。それを繰り返す。」
漁「それで？」
コ「ある程度、漁船が揃ったら、会社を作るんだ。」
漁「それで？」
コ「まずは、あなたが漁にでなくても、会社が回るようにする。」
漁「それで？」
コ「そうしたら、会社の運営自体を誰かに任せるんだ’。」
漁「それで？」
コ「そうすれば、あなたは漁に出ないで、毎日のんびりと暮らせるようになる。」
漁「それって、今の生活と同じだな。
何のために、そんなことをしないといけないんだ？」
コ「・・・」
というオチです。
「人生を幸せに過ごすこと」と「ビジネスを成功させること」。
何を望もうとも、もちろん自由だけれど、その目的と手段をはき違えないよう気を付けたいものです。
」「
本田こーちゃんの話。
友人（以下、友）「今度の週末に、バーベキューやるんだけど、来ない？」
こーちゃん（以下、こ）「今週末は忙しくて、無理だな」
友「そんなにがんばってどうするの？
バーベキュー三昧の生活がしたいって言ってたじゃん。」
こ「だから、今、仕事がんばってるんじゃん。」
友、こ「ん？？？？」
」「
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